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隼「うわー！なんかキュンキュンする！！運転手さん！はやく玲於を帰らせてあげてくれー！！」
亜嵐「玲於、こっち向いて」
玲於「………？……あ、」
亜嵐「実はずっと撮ってた笑」
玲於「はっ！？最悪！！消して消して！」
裕太「Aちゃんに送ればええやん」
亜嵐「おお！裕太くんナイス！」
玲於「いや、マジでやめて、本当に……！スマホ貸して、消す！」
亜嵐「無理で〜す！って、うわ！！玲於やめっ……」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
動画はそこで終わってた
な、なにこれ……！
『玲於くんがお砂糖だ……』
最後照れてるし、なにより可愛いって言ってくれたことが嬉しすぎる
亜嵐くんは神だ、神様だ
ありがとう、亜嵐くん………！
ガチャッ
すると、玄関のドアが開く音がした
あ、やっと玲於くん帰ってきた……！
私は嬉しさを抑えきれず駆け足で玄関へ向かった
『玲於くん、おかえり！！』
靴を脱ごうとしていた玲於くんにその勢いのまま飛びつく
玲於「っわ、ただいま………絶対動画見ただろそのテンション」
『えへへ、私って可愛いんだ？』
玲於「………ぶす」
いつもの私ならここでしょぼくれてたけど、今日の私は違う
『可愛くて可愛くてしょうがないんだね！』
玲於「今の聞こえてた？」
玲於くんはいつもと変わらず冷たい
玲於「なんか今日うざくね？」
けど、その冷たさの中に優しさがあることを私は知ってる
ほら、今だってこんな毒舌吐きながら私の頭をくしゃくしゃと撫でてくれている
『んふ、今日はご飯張り切って作ったんだよ！はやく行こ！』
玲於くんの腕を引っ張ってダイニングに連れていこうとする
玲於「おう……ね、ゆうか」
『ん？……っ』
振り返るとそこには玲於くんの綺麗な顔が目の前にあって
ﾁｭｯ
玲於「……やっぱ可愛い(ﾎﾞｿｯ」
って私に耳打ち
『………
う、うわぁああ！』
何今の……！不意打ち！！
カッコよすぎるよ……
バクバクと自分の心臓の音が大きくなる
『玲於くん大好き…！』
私は先に椅子に座ろうとするその大きな背中に抱きついた
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愛桜(プロフ) - 続きが気になりました。更新楽しみにしてます。 (2021年1月9日 7時) (
レス) id: 50d985a3f8 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 面白いです！応援してます！ (2020年3月22日 12時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
望月 - 小説読ませていただきました！凄く甘々で、でも玲於君なデレ方で凄く好きです！続き楽しみに待ってます！ (2020年3月17日 22時) (レス) id: 04920b49ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるちゃ。 x他1人 | 作成日時：2019年10月1日 23時
