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玲於side









じっと見つめあって5秒









一気にそういう気分になった俺は(まあ元からそのつもりだった
けど)、ゆっくりと顔を近づけた









なのに、









『……!』









あともうちょっとってとこで、すっと避けられた









玲於「…は?」









『…玲於くん、絶対やる気だ』









そして、こんなことを言い出した









玲於「…そうだけど?」








…そうに決まってんじゃん









てか、そういう雰囲気だったじゃん









いきなり避けられて俺結構ショックなんだけど…









『私明日朝早いもん』









玲於「はあ?俺の方がいつも早いし」









『う…、私にとっては早いの!』









たまに早く出勤しないといけない日があるA









けど、ほぼ毎朝早くから仕事がある芸能人の俺より
かは遅いわけで









だから、避けたってか?









なんかムカついてきた俺は、Aの後頭部を抑えて
そのままキスした









『んっ……ぁ』









開けられた隙間に舌をねじ込む









相変わらず下手くそだけど、頑張って俺についていこうとする
ところがまた可愛い









『れ、お……っ』









そして、こういう時だけする呼び捨てなんかされた
ら、もうたまんない









玲於「本当はさ、こうされたかったんでしょ」









唇を離すと、真っ赤な顔で肩で息をしているA









潤んだ目でこっちを見つめてきて、くそ……可愛い…









『……ち、違うよ…』









玲於「ん?笑 ちょっと間があったけど?」









『…気のせい!』









恥ずかしそうに目をそらすAを見て、俺の悪戯心
が湧いてきた









素直にしたかったって、言えばいいのに









玲於「そっか…じゃあもう寝るか」









『えっ……』









すると、途端に分かりやすく悲しそうな顔をするA









おもろ…









玲於「ほら、ベッド行こ」









そう言って俺が立ち上がると、くいっと裾を引っ張られる









『…やだ』









玲於「…明日早いんじゃねぇの」









『が、頑張って起きるもん……』









って、可愛すぎだろ…









あー、俺、今日可愛いって思ったの何回目だろ








まあ、いつも、思って…る……けどさ









玲於「わがままなヤツ」









そう言ってAをソファーに押し倒すと、嬉しそうに笑った

酔っ払い彼女→←雰囲気



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設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS , LDH   
作品ジャンル:恋愛
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愛桜(プロフ) - 続きが気になりました。更新楽しみにしてます。 (2021年1月9日 7時) (レス) id: 50d985a3f8 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 面白いです!応援してます! (2020年3月22日 12時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
望月 - 小説読ませていただきました!凄く甘々で、でも玲於君なデレ方で凄く好きです!続き楽しみに待ってます! (2020年3月17日 22時) (レス) id: 04920b49ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるちゃ。 x他1人 | 作成日時:2019年10月1日 23時

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