THREE.SNOW (ページ2)

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1．入学式ページ2

チュンチュン……
私は小鳥の声で起きた……というのは嘘で兄さん達の声で起きた。
士郎「A、早く起きないと学校に遅刻しちゃうよ！」
A「ぅーん……」
私は眠い体を起こす。
A「いま何時……？」
アツヤ「もう7時だぞ、早くしないとおいていくからな！」
今日は私の入学式、そんな大事な日に遅刻してはマズイ。
そして仕度をして………家を出る時間が7時30分になってしまった。(作者:支度するの早くね?気のせい?)
このままでは走らないと間に合わないので、兄さん達と私で走って7時40分に着いた。(作者:入学式は7時50分からです)
〜学校〜
A「はぁ…はぁ……なんとか間に合った………」
兄さん達は先にクラスに行ったようだ。
A「えっと…私のクラスは……3組だ！」
急いでクラスに入ると小学校よりも多くの人が居た。
〜体育館〜
私達1年生が入場すると拍手がたくさん聞こえた。
そろそろ2年生の人がいる席だ。私が2年生の席をチラッと見ると士郎兄さんと目があった…もちろんアツヤ兄さんとも目があった…
A(ヤバい……目があった……と、とにかく平常心…平常心……)
その時の私は顔から火が出るくらい赤くなっていたと思う。今すぐにでも走って自分の席につきたくなってしまった。
だが、走ってしまったら逆に目立つ、そう思いつつ歩いた。
良かった…私は安心して席につこうと少しかがんだ(作者:かがんだの表現で良かった？表現の仕方が分からん…)
だが周りの人が席の前で直立していることに気がついた。私は慌てて座ろうとして少しかがんだ体を起こす。
A(バレてませんように……)
先生「……以上で、白恋中学校入学式を終わりにします。」
やっと入学式が終わった。

続くぞっ!