菊池家日記-Fuma.K-2

54 ページ6

.

次の日

.

朝

.

永笑｢パパ！！！｣

風磨｢とわぁあああ！｣

走って向かってきた永笑を抱っこし高い高いをする

風磨｢大きくなったなー｣

子供の成長は凄まじい

｢永笑ー幼稚園行くよー｣

永笑｢はーい｣

風磨｢車出すよ｣

.

幼稚園

｢風磨待っててね｣

風磨｢えっ、俺もついて、、｣

永笑｢パパばいばい！｣

風磨｢とわまで、、｣

車で待たせるには理由が


1つ目。

蒼乃がファン。
送り迎えの時間が同じで毎日会う


2つ目。

風磨の髪の色。
あの色は珍しすぎて目立つ。

3つ目。

永笑がパパと離れなくないと泣き始めるかもしれないから。

これは、、前に朝家の玄関であったから。

.

永笑を幼稚園に預け

車に戻る途中

森田｢あ、おはようございます｣

後ろから声をかけられる

｢おはようございます｣

蒼乃の旦那さん

｢今日は、蒼乃さん、｣

森田｢蒼乃、今日寝坊です笑｣

｢笑 そうなんですね、大変ですもんね｣

森田｢笑 菊池さんは、毎日頑張ってて、｣

｢、、いいえ、全然です、｣

森田｢旦那さん、いい奥さんを手に入れましたね｣

｢あ、はぁ、笑 では｣

森田｢あ、すみません、｣

.

｢お待たせ｣

車に戻ると、雰囲気かわかる不機嫌オーラ。

風磨｢おそい、｣

｢ごめん、｣

風磨｢さっきの人は誰？｣

｢あ、蒼乃って友達の旦那さん｣

風磨｢なんであんなに馴れ馴れしいの。｣

｢フレンドリーな人なんじゃないの、？｣

風磨｢な訳ないだろ。｣

ブツブツ言いながら家に到着

55→←53

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す