77 ページ31
※ちょっと時間戻ります
らっだぁside
起きると医務室のベットにいた
アスがやっと起きたかという顔で此方を見ている
らっだぁ「どうかした？」
アス「たっく……らっだぁ風邪は万病の元なんだからね」
次は気を付けろとでもいうかのようにそう言って
その後部屋をでていってしまった
ナツ「らっだぁ君アスちゃんは物理で壊れやすいし傷付きやすいからちゃんと守ってあげた方が良いよ、そして守るために自分の体調も万全にしといてね☆」
と謎の助言を貰った
そして医務室からでていき廊下を歩いていくと僅かに血液の臭いがした
その臭いをたどっていくと開いたドアの前にアスが立っていた
らっだぁ「おーい！アス!?大丈夫？」
心臓の近くに細いナイフをさして立って笑っていた
どうしたのかと聞くと、信用だのなんだの言い始めた
馬鹿らしいそう思った
傷ついた原因を睨みそして医務室に向かった
ナツ「あーやっぱりー早すぎでしょ」
アスは愛想笑いをかましている
らっだぁ「あービックリした」
ナツ「まぁ早く連れてきてくれたおかげでなんにもないね」
アス「あはは……」
らっだぁ「好きなのに……」
アス「ふぇ？」
らっだぁ「だから好きなのにって言ったの」
すると顔を紅くして「次は気を付ける」と言った
ナツ「わぁお噂よりお上手で……」
らっだぁ「え？なんの事ですか？」
ナツ「貴方の彼女さんは耳が弱点なんですよ」
アス「ちょっ、それいっちゃダメな奴！」
ナツ「後は御自由に"イケナイ事"をした彼女には"お仕置き"が必要なのでは？それでは私はこれで」
そう言ってでていってしまった
アス「らっ、らだ君はそんなのしないよね」
アスside
らっだぁ「さぁどうだろうね」
いや怖いんですけど……
すると鼻があたりそうなぐらいまで顔をちかづけられる
するとフワッと優しいキスをされた、そして「次はしちゃダメだよ」って言われた
あれ？待てよ？今のって……ファーストキスじゃん！？！？！？！？！？
……御褒美でしか無いし……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アデッシャール37 | 作成日時：2019年12月31日 21時
