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らっだぁside
銃声がして72さんと共に地下へ向かう
すると眠ったアスとそれを抱えるふたばさんと楽しそうに話す瑞希さんがいた
俺と72さんは少し困惑したが説明を聞くと納得のいくものだった
いや別にふたばさん疑ってる訳では無いんだけど……
アス「本当に会えるかなー？なんて思ってたよーまさか本当に国乗っ取っちゃうなんてねー」
ふたば「大変だったんだよ？一時期疑われてさー」
72「そうだよねーおかげで殺されるかと思った」
瑞希「そこは私が助けたんだし良いじゃん」
今の自分は嫉妬してない……と言ったら完全に嘘となる
楽しそうに話すのの何が悪い？
ふたば「それでさ御茶会来るの？」
アス「一応話を続ける為に言ってたけど悩んでるんだ」
72「アスちゃん来てきてーあの時の写真まだあるよー！」
行かないでと言いそうになるのをグッとこらえた
アス「らっだぁどうしたの？ボーッとして……」
心の奥底で少しの嫉妬の炎を燃やしていた俺だったが
声をかけられた事により正気を戻した
らっだぁ「大丈夫」
少し体が暑く感じるけどそれも気のせいだろうし
アス「え？らっだぁ？」
気付けば俺は倒れていた
アス「らっだぁ!?らっだぁ!?大丈夫!?起きてよ！」
遠退く皆の声と共に視界が暗くなった
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作者名：アデッシャール37 | 作成日時：2019年12月31日 21時
