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目が覚めると太陽の光がさしていた。









時計の針は10時を指している。









「 紫耀!起きて! 」









隣で寝ている紫耀を起こしてみるけど…、









「 全然起きないし。 」









もう!なんて言いながら、また紫耀を起こす。









「 紫耀起きてよ!!お出かけするんでしょ!? 」









『 あと5分…。』









「 そんなこと言えば言うほど結局起きられなくなるんだから!!ちゃんと起きて! 」









『 じゃあ、Aがちゅーしてくれたら起きる。 』









口をタコみたいにぶーってしてる紫耀。









「 やだよ!絶対起きてるでしょ! 」









『 起きてないもーん。




Aがちゅーしてくへんのやったら、俺は起きん! 』









「 …ったく、しょうがないなあ。 」









そのタコみたいなほっぺたを、両手で挟んで軽く唇を当てた。









唇が離れるとバチッと目を開けて、









『 おはよ。 』









なんて色っぽい声で言うから、胸がドキドキしてうるさい。









「 ん、おはよ。」









『 ん?なんかA顔赤ない? 熱? 』









って顔を近づけようとする。









「 大丈夫!ほんとに大丈夫だから! 」









急いで紫耀から離れて寝室から出た。









あたしはきっと、この時ぐらいから紫耀に恋をしていたんだと思う。









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れぃめろ(プロフ) - いつも楽しく読んでます!これからも頑張ってください!笑笑 (2016年12月4日 20時) (レス) id: 6c9f8af92b (このIDを非表示/違反報告)
あゆか(プロフ) - とても面白かったです!これかもがんばってください! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 0cde067717 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - はるちさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます! (2016年10月13日 1時) (レス) id: a94194b099 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - めっちゃ面白かったです♪ (2016年10月10日 12時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴーちゃん | 作成日時:2016年10月6日 22時

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