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時刻は夜中の2時 。









「お疲れ様でしたー。」









店の入口から外に出た 。









すると何処からか 、









『 うちの学校は 、バイト禁止やで? 』









「 え? 」









君が現れた 。









『 だから、うちの学校はバイト禁止やって。』









「 つけてたの?」









『 さあ? 』









嘲笑うかのように鼻で笑う彼は 、








うちの学校のPTA会長の息子 、学校に1番投資している平野財閥の息子 。








いわば次期社長 。









「 学校に言うんだったら勝手にすれば?」









『 そんなおもんないことせんで?俺は 』









「 どうするつもり?」









『 俺と契約しようや、




俺の奴 隷的な?』









「 …、何言ってんの?気持ち悪… 。」









『 ははっ、お前おもろいな 。





河村Aやっけ? 』









「 そうだけど 。」









『 てか、何でこんなとこで働いてるん?』









「 別に、あんたに関係ないし 。」









『 金が必要なん?』









「 まあそんなとこ 。」









『 じゃあ、尚更やん 。




俺なら毎日10万は出すけど?




どうや、俺の奴 隷になってみん? 』









「10万とかあたしのこと甘く見すぎ 。」









『 お前のこと気に入ったわ 。




分かった、50やったらどうや?




これで契約しようや 。』









「 まあ、そこが最低ラインね 。




いいよ、契約したげる 。」









『 俺に今すぐキスしろ 。



それで契約成立や。』









あたしはそっと彼に近づいて 、背伸びをしキスをした 。









『 これで契約成立やな 。』









街の光に照らされて彼が微笑んだ 。









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れぃめろ(プロフ) - いつも楽しく読んでます!これからも頑張ってください!笑笑 (2016年12月4日 20時) (レス) id: 6c9f8af92b (このIDを非表示/違反報告)
あゆか(プロフ) - とても面白かったです!これかもがんばってください! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 0cde067717 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - はるちさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます! (2016年10月13日 1時) (レス) id: a94194b099 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - めっちゃ面白かったです♪ (2016年10月10日 12時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴーちゃん | 作成日時:2016年10月6日 22時

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