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誰かに身体を揺さぶられてる気がする
A「ッ………」
禰豆子「ムー……」
Aが目を開くと禰豆子が心配そうに見つめていた
A「貴女……確か竈門くんの妹さん?」
禰豆子「ムー!!」
禰豆子は自分のことを思い出してくれたことが嬉しかったのかAに抱き付いた
Aは禰豆子の頭を撫でながら周りを見回す
A「(成る程、今まで敵の血鬼術にかかっていたのね
それにしてもよくもまぁ楽しい夢を見せてくれたものだわ
…………反吐が出る)」
Aは立ち上がり禰豆子にまだ起きていない煉獄たちを起こすように頼み、自分は隣の車両に行った
*****
扉を開けると直ぐに肉の塊がAに向かってきた
A「花の呼吸…漆ノ型_"花吹雪"」
Aの刀にはしのぶと同じように藤の花の毒が塗られている
そのため鬼の再生をいくらかは遅らすことが出来る
Aが先に進もうと一歩踏み出すと今度は先程と比べ物にならないほどの肉の塊がAに迫ってきた
Aが刀を構え技を放とうとするその前に凄まじい風と熱気と頼もしい背中がAの瞳に写った
A「……煉獄さん」
煉獄「うたた寝してる間にこんな事態になっていようとは!!
A!遅れをとって済まなかった!!
よもやよもや!柱として不甲斐なし!!
穴があったら入りたい!!」
そして一度Aは煉獄と別れ、善逸と禰豆子がいる車両に向かった
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A「!!(眠りながら戦ってる?)」
Aは善逸が眠りながら戦っているのを見て驚いた
そして禰豆子も人のために戦っているのを見て「(やっぱりあの子は他の鬼とは違う……)」と改めて確信した
A「花の呼吸…漆ノ型_"花吹雪"」
「「!?」」
A「……いいね、君たち面白いね」
禰豆子「ム?」
禰豆子はAの言ったことが分からず首を傾げる
Aが来たことにより断然に二人の負担が減り
このままいけるッ!!と思ったそのとき
いきなり物凄い衝撃と轟音が列車を襲った
いきなりのことで二人とも混乱している
それでも禰豆子を守るように抱き締めている善逸をAは二人を守るように抱き締める
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みゆき(プロフ) - ぱららさん» すみません!!私が間違えてました!!"珠世"で合ってます!!直しておきます!!ご報告ありがとうございます!! (2021年4月7日 13時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - みゆきさん» すいません!4の珠代なではなく珠世だと思います(本当かは少しモヤッとしているので直さなくていいです) (2021年4月7日 13時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 百鬼花さん» はわわわ。゚゚(*´□`*。)°゚。とても嬉しいお言葉ありがとうございます!!誤字脱字が目立つと思いますがこれからも精一杯頑張らさせて頂きます!!! (2020年12月3日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
百鬼花(プロフ) - 物語はもちろん、書き方も上手で尊敬します!頑張ってください! (2020年12月1日 23時) (レス) id: 6510213474 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 聖奈さん» ありがとうございます!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2020年1月7日 21時