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A「………」



Aは今、黒く大きな列車の中にいる
今回の合同任務の相手、炎柱煉獄杏寿郎を探していた



「うまい!!うまい!!」



A「……煉獄さん」



煉獄「む!Aか!!そういえばAと一緒の任務は初めてだな!!」


A「……煉獄さんの足を引っ張らないように頑張ります」



煉獄「それは俺の台詞だな!!」



A「……煉獄さんは私なんかよりずっと強いです」



煉獄「君は自分のことを下に見すぎだ。君は十分俺より強い!!」



Aはその言葉に返答せず煉獄の向かいの席に座った



そして少しすると「あの人が炎柱?」と言う声が聞こえてきた
その声のする方に顔を向けるとそこにいたのは



A「(げっ)竈門くん?」



炭治郎「Aさん!!」



炭治郎は嬉しそうにAに駆け寄る



炭治郎「Aが言ってた任務って無限列車のことだったんですね」



A「……うん、君はどうしてここに?」



と炭治郎とAが話している姿を煉獄は珍しそうに見ていた



煉獄「(柱以外と話している姿を見るのは"あの子"以外で初めて見た)」



炭治郎は煉獄に聞くことがあると聞いたAは
邪魔をしては悪いと思って善逸と伊之助と一緒に隣の席に座ることにした



その時、Aは善逸の羽織を見て少し驚いた顔をした



A「………ねぇ、君の名前は?」



Aは善逸をじっと見て言う
善逸は顔を赤めながら「あ、我妻善逸です!!!」と名乗った



A「(黄色の羽織に我妻善逸と言う名前……間違えない。この子が……あの子の言ってた……)」



Aはある少年を思い浮かべながら嬉しそうに微笑んだ



A「……よろしくね、我妻くん。隣にいる子は……?」



伊之助は動いてる列車に興奮して窓の外の景色をずっと見ている



善逸「こいつは嘴平伊之助って言います!!」



A「……そう、嘴平くんね。私は花柱の花園A、自己紹介が遅れてごめんね」



Aがニコッと笑うと善逸はさらに顔を真っ赤にさせた



伊之助「うおおおおお!!すげぇすげえ速ぇええ!!」



いつの間にか伊之助は窓を開けて身を乗り出していた
しまいには外に出て列車と自分どちらが速いか競争すると言い出した。それを善逸が全力で止める



煉獄「危険だぞ!いつ鬼が出てくるかわからないんだ!」



善逸「え?」



どうやら善逸はこの列車に鬼が出るとは思っていなかったみたいだ
鬼が出ると聞いた途端「降りる!!!」と連呼した

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作品ジャンル:アニメ
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みゆき(プロフ) - ぱららさん» すみません!!私が間違えてました!!"珠世"で合ってます!!直しておきます!!ご報告ありがとうございます!! (2021年4月7日 13時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - みゆきさん» すいません!4の珠代なではなく珠世だと思います(本当かは少しモヤッとしているので直さなくていいです) (2021年4月7日 13時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 百鬼花さん» はわわわ。゚゚(*´□`*。)°゚。とても嬉しいお言葉ありがとうございます!!誤字脱字が目立つと思いますがこれからも精一杯頑張らさせて頂きます!!! (2020年12月3日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
百鬼花(プロフ) - 物語はもちろん、書き方も上手で尊敬します!頑張ってください! (2020年12月1日 23時) (レス) id: 6510213474 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 聖奈さん» ありがとうございます!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆき | 作成日時:2020年1月7日 21時

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