花柱は1人の少年に振り回されている【鬼滅の刃】

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カナエ「どうして隠しているのかまではわからないけど……だからそこ私は君にお願いがあるの」



炭治郎「お願いですか？」



カナエ「炭治郎くん、Aの継子になってほしい」



炭治郎「え……」



炭治郎は長い間を空けてもう一度カナエの言葉を確認するように問う



炭治郎「俺がAさんの継子に……？」



カナエ「うん」



炭治郎「え……ええええ！！」



炭治郎、驚きのあまりに屋根から落ちそうになるパート２



炭治郎「な、なんで俺なんですか？」



カナエ「勘よ」



炭治郎「か、勘？」



カナエ「うん、君ならAを変えてくれる気がしたから

私もしのぶも……時透くんでさえ出来なかったことを

君はいとも簡単にやってみせた」



炭治郎「？」



自分の言葉をあまり理解してない炭治郎を見て
カナエは少し笑いながら座っていた身体を立たせた


カナエ「私が言うことじゃないのはわかっている、けど……

炭治郎くん……継子の件、考えておいてね

私もしのぶも君に期待してるから」



静かな声でそう言ったと同時にカナエは消えた



炭治郎「……」



炭治郎は先程まで居たカナエの場所をずっと見ていた



そして二人の話を聞いている柱が居たことを炭治郎は知らない



しのぶ「……」

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