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柱合会議が開かれる場所で1人の隊員が腕を縛られながら眠っている
彼の名を竈門炭治郎
彼は鬼殺隊でありながら鬼を連れている
立派な隊律違反を犯しているため彼はここで裁判を受けるのだ
しのぶ「そろそろ彼を起こしましょうか、お願います」
しのぶがそう言うと隠の一人が少年を揺さぶり起こす
「いつまで寝てんださっさと起きねぇか!!」
「柱の前だぞ!!!」
少年は目を覚まし目の前の現状に驚く
A「(綺麗な目……)」
しのぶ「ここは鬼殺隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君」
煉獄「裁判の必要などないだろう!
鬼を庇うなど明らかな隊律違反!
我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!」
宇随「ならば俺が派手に頚を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ」
甘露寺「(えぇぇ……こんな可愛い子を殺してしまうなんて胸が痛むわ苦しいわ)」
悲鳴嶼「あぁ……なんというみずぼらしい子供だ可哀想に。生まれて来たこと自体が可哀想だ」
時透「ねぇ、Aさんあの雲の形って何て言うんだっけ?」
A「……ん?ん〜、何だったかな」
時透&A「「う〜ん……」」
時透とそんな話をしながら彼女もまた心の中では悩んでいた
A「(正直こんな話どうでもいい。けどこれは"真菰の意志"じゃない。真菰ならきっと……)」
そして少年は話し出した
自分は妹を治すために剣士になったこと
妹は二年以上、人を喰ったりしてないこと
そしてこれからも絶対に人を喰ったりしないと宣言をした
宇随「話が地味にぐるぐる回ってるぞアホが
人を喰ってないことこれからも喰わないこと
口先だけでなくド派手に証明してみせろ」
時透「Aさんあの鳥はなんだっけ?」
A「……あの鳥は鴉だよ」
時透「あぁ、そうだ鴉だ」
甘露寺「あのぉでも疑問があるんですけど……
"お館様"がこのことを把握してないとは思えないです
勝手に処分しちゃっていいんでしょうか?いらっしゃるまでとりあえず待った方が……」
甘露寺の言葉に全員黙った
炭治郎「妹は俺と一緒に戦えます!!鬼殺隊として人を守るために戦えるんです!!だから!!」
静まりかった中、少年は必死に訴えかける
そんな中に
「オイオイ何だか面白いことになってるなァ」
「困ります!不死川様!どうか箱を手放してくださいませ!」
不死川「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかいィ」
片手に木箱を持った風柱が現れた
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みゆき(プロフ) - ぱららさん» すみません!!私が間違えてました!!"珠世"で合ってます!!直しておきます!!ご報告ありがとうございます!! (2021年4月7日 13時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - みゆきさん» すいません!4の珠代なではなく珠世だと思います(本当かは少しモヤッとしているので直さなくていいです) (2021年4月7日 13時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 百鬼花さん» はわわわ。゚゚(*´□`*。)°゚。とても嬉しいお言葉ありがとうございます!!誤字脱字が目立つと思いますがこれからも精一杯頑張らさせて頂きます!!! (2020年12月3日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
百鬼花(プロフ) - 物語はもちろん、書き方も上手で尊敬します!頑張ってください! (2020年12月1日 23時) (レス) id: 6510213474 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 聖奈さん» ありがとうございます!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2020年1月7日 21時