花柱は1人の少年に振り回されている【鬼滅の刃】

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そして時は流れあの事件が起きる



カナエ「……こんばんわ、鬼さん。少し私とお話ししませんか？」



鬼「ニヒヒ、人間だ、また人間が俺に喰われに来た」



カナエ「私たちと仲良くしましょ！鬼も人もきっと分かり会える筈たから！」



鬼「ごちゃごちゃうるせぇな！！

鬼と人が仲良くなれるわけねぇだろ！！

このイカれ野郎が！！！」



鬼はカナエに飛びかかった



A「花の呼吸…漆ノ型＿"花吹雪"」



だがAに頸を斬られ鬼は灰になって消えた



A「イカれてるのはお前だ」



カナエ「ありがとう、A」



A「……いえ、師範に怪我がなくて良かったです」



カナエ「やっぱり無理なのかな……鬼と人が仲良くなるの……」



A「……」



暗い顔をするカナエにAは頭を撫でた



カナエ「あら、励ましてくれてるの？ふふっ、ありがとう」



A「……」



Aはカナエの笑顔を見てホッとした
だがそんな二人の頭上から声が聞こえた



「なぁなぁ、その鬼と仲良くなれるかって話。もっと聞かせてくれないかい？」



「「！？」」



二人はその場から距離を取る



そこにいたのは頭から血をかぶったような鬼で

目には上弦と弐の文字

そうこの鬼は＿＿＿



カナエ「上弦の弐！！？」



A「！？」

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