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カナエ「そうね、この世に"絶対"なんてあり得ない……
だから今から証明するわね
その"絶対"があり得るっていう証明」
A「!!」
鬼「死ね!!!人間!!!」
A「(嘘ッ!!鬼!!)花柱様!!!!」
カナエの後ろに鬼が現れた
Aは刀を抜こうとしたが
その前にもう__
鬼「ギャッ!!!」
カナエ「……」
チャキとカナエは刀を鞘に納める
A「……え?」
もう既に鬼の頚は斬れていた
カナエ「これで証明になったよね?」
A「(……何が起こったの?
あの一瞬で頚を斬った?
嘘……全然見えなかった……)」
カナエはニコニコと笑いながらAをじっと見ていた
A「(これが柱の力……!!)」
そしてカナエはAの前で跪いた
カナエ「_花柱、胡蝶カナエ
花園Aにこの誓いを命を掛けて守り続けることを約束しましょう」
A「……」
カナエ「私、胡蝶カナエは花園Aの前で絶対に死なないこと
そして貴女が私を超すその時まで貴女を命にかえても守り続けることを
___ここに誓います」
A「……花柱様」
その声は少し震えていた
カナエ「この事を踏まえてもう一度貴女に言うわ
___A、私の継子になって」
カナエは跪いたままAに手を差し出す
A「……ッ(どうしよう……どうしたらいいの?こういうとき真菰はッ……)」
Aは困っていた
わからないのだ
真菰がこういう時にとる行動が
わからないから行動に移せなくてどうしたらいいか迷っていた
そのときヒュウ……と風が吹いた
A「!」
その風に押されるようにAの手がカナエの手に重なった
カナエ「!」
A「……よろしくお願いします、師範」
カナエ「〜ッ!」
カナエは「Aッ!!!」と言って嬉しそうに抱きついた
A「……」
これが本当に真菰にあった行動なのかはわからない
けどAは無意識に思っていたのだ
"この人の継子になりたい"__と
そしてそれを分かっていたかのように風が吹いた
あれは本当に風だったんでしょうかね?
もしかしたら___
真菰「……」
いや、これは私の憶測なのでここまでにしておきましょう
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みゆき(プロフ) - ぱららさん» すみません!!私が間違えてました!!"珠世"で合ってます!!直しておきます!!ご報告ありがとうございます!! (2021年4月7日 13時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - みゆきさん» すいません!4の珠代なではなく珠世だと思います(本当かは少しモヤッとしているので直さなくていいです) (2021年4月7日 13時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 百鬼花さん» はわわわ。゚゚(*´□`*。)°゚。とても嬉しいお言葉ありがとうございます!!誤字脱字が目立つと思いますがこれからも精一杯頑張らさせて頂きます!!! (2020年12月3日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
百鬼花(プロフ) - 物語はもちろん、書き方も上手で尊敬します!頑張ってください! (2020年12月1日 23時) (レス) id: 6510213474 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 聖奈さん» ありがとうございます!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2020年1月7日 21時