第漆拾伍話 ページ32
.
いいのか悪いのか善逸の参加により士気が上がった
炭治郎とAを覗いて
炭治郎「(そんな邪な気持ちで訓練するのは良くないと思う)」
善逸は体を揉みほぐされる中、激痛が走っても笑い続けた、ただ者ではなかった
伊之助「(あいつ……やる奴だぜ。俺でも涙が出るくらい痛いってのに笑ってやがる)」
さらに薬湯ぶっかけ反射訓練ではアオイに勝ち
善逸「俺は女の子にお茶をぶっかけたりしないぜ」
カッコつけてみせた
だが裏で話を聞いていたアオイたちは善逸に厳しい目を向けた
全身訓練の鬼ごっこでも勝ち星をあげたが
善逸「わっしょい!!」
アオイにボコボコにされる
続いて負けず嫌いの伊之助も二つともアオイに勝つ
ただ善逸・伊之助が順調だったのはここまで
カナヲには勝てない
誰も彼女の湯飲みを押さえることはできないし捕まえることができない
伊之助「紋逸が来ても結局俺たちはずぶ濡れで一日を終えたな」
善逸「改名しようかなもう紋逸にさ……」
炭治郎「同じ時に隊員になったはずなのにこの差はどういうことなんだろう」
A「うーん……」
善逸「俺に聞いて何か答えが出ると思っているならお前は愚かだぜ」
それから五日間カナヲに負け続ける日々が続く
伊之助も善逸もカナヲの髪の毛一本すら触れなかった
負けな慣れてない伊之助はふて腐れてへそを曲げた
善逸も早々と諦める態勢に入る
善逸「俺にしてはよくやった、遊びに出かけよう」
二人は訓練場に来なくなった
アオイ「あなたたちだけ!?信じられないあの人たち!!」
「「すみません」」
アオイ「いいえ!あの二人にはもう構う必要ありません。あなたたちも来たくないなら来なくていいですからね」
炭治郎「そうだ!二人の分も俺たちが頑張ろう!そして勝ち方を教えてあげるんだ!」
A「そうだね!二人で頑張ろ!!」
威勢よく二人は言ったが
「「お疲れ様でした……」」
結局カナヲには勝てなかった
カナヲに負け続けて十日経ってしまった
332人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三月の専属ストーカーなつめみく - 【速報】累推しのワイ、婚約者でもいいよと言われ大歓喜(鬼滅イケメン箱推し) (10月23日 12時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - スクールみきのさん» ありがとうございます!そう言って頂けて安心しました!!(*^▽^*) (2020年1月11日 20時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - お話最高すぎます!炭治郎のシーンを夢主さんにしたのもめちゃくちゃいいです! (2020年1月11日 19時) (レス) id: 90e03cc852 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みゆき | 作成日時:2019年12月1日 17時