第陸拾伍話 ページ19
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炭治郎「俺の妹たちを傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない!!!」
不死川「ハハハハ!!そうかいよかったなァ!!」
冨岡「やめろ!!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!!」
冨岡の言葉に不死川は反応する
炭治郎はその隙に頭突きをした
その頭突きで不死川は鼻血を出して倒れる
Aはその隙に禰豆子が入っている木箱を自分によせ木箱を抱える
炭治郎は不死川から守るように二人の前に出る
甘露寺「ブフッ……すみません」
伊黒「(冨岡が横から口を挟んだとはいえ不死川に一撃を入れた)」
炭治郎「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ!!!」
不死川「てめェェ…ぶっ殺してやる!!!」
すると白いおかっぱの女の子が声を上げる
「お館様のお成りです」
「よく来たね、私の可愛い
お館様と呼ばれた人はおかっぱの子供たちに手を取られ歩いてきた
お館様「おはよう皆、今日はとてもいい天気だね
空は青いのかな?
顔ぶれが変わらずに半年に一度の"柱合会議"を迎えられたこと嬉しく思うよ」
二人が呆然と見ているのと不死川が二人の頭を地面に押さえつける
二人は不死川に抵抗しようとしたが柱全員がお館様に向かって膝をつけていた
不死川「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます」
お館様「ありがとう、実弥」
甘露寺「(私が言いたかった、お館様にご挨拶……)」
不死川「畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎と月雪Aなる鬼を連れた隊士についてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」
炭治郎「(知性も理性も全く無さそうだったのにすごいきちんと喋り出したぞ)」
お館様「そうだね、驚かせてすまなった
炭治郎とAと禰豆子のことは私が容認していた
そして皆にも認めてほしいと思っている」
悲鳴嶼「嗚呼……たとえお館様の願いであっても私は承知しかねる……」
宇随「俺も派手に反対する。鬼を連れた鬼殺隊員など認められない」
甘露寺「私は全てお館様の望むまま従います」
時透「僕はどちらでも……すぐに忘れるので……」
しのぶ「……」
伊黒「信用しない、信用しない。そもそも鬼は大嫌いだ」
煉獄「心より尊敬するお館様であるが理解できないお考えだ!!全力で反対する!!」
不死川「鬼を滅殺してこその鬼殺隊。竈門・月雪・冨岡両名の処罰を願います」
お館様「では手紙を」
「はい」
一人のおかっぱの子が手紙を取り出した
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三月の専属ストーカーなつめみく - 【速報】累推しのワイ、婚約者でもいいよと言われ大歓喜(鬼滅イケメン箱推し) (10月23日 12時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - スクールみきのさん» ありがとうございます!そう言って頂けて安心しました!!(*^▽^*) (2020年1月11日 20時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - お話最高すぎます!炭治郎のシーンを夢主さんにしたのもめちゃくちゃいいです! (2020年1月11日 19時) (レス) id: 90e03cc852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2019年12月1日 17時