第伍話 ページ7
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炭治郎side
Aが言った通り禰豆子にはまだぬくもりがあった
医者に見せれば助かるかもしれない！
なんでこんなことになったんだっ？
熊か？冬眠出来なかった熊が出たのか？
息が苦しい、凍てついた空気で肺が痛い
前に進め！もっと早く足を動かせ！
まだまだ町まで距離があるんだぞ、急げ！
死なせないからな！絶対助ける！
兄ちゃんとAが助けてやる！！
禰豆子「グォォォォ」
炭治郎、A「！？」
ズッ
炭治郎「(しまった！滑っ……)」
A「炭治郎くん！禰豆子ちゃん！」
ボスン
炭治郎「(助かった……雪で……滑ったのも……雪だけど…)」
A「炭治郎くん！禰豆子ちゃん！大丈夫！？」
炭治郎「あぁ！なんとか！Aは降りられそうなところで降りてくれ！」
A「わかった！すぐそっちに行くから！待ってて！」
Aが行ったのを確信し禰豆子を探した
炭治郎「禰豆子！大丈夫か！？歩かなくていい！俺が町まで運んでやるから！禰豆子……」
禰豆子「ヴヴヴガウ(ﾀﾞﾝｯ」
禰豆子が噛みつこうとしてきたから俺は咄嗟に斧で抑えた
これは……鬼だ！
三郎爺さんの言葉を今思い出した
禰豆子が人喰い鬼？いや、違う！禰豆子は人間だ。生まれたときから
だけど匂いがいつもの禰豆子じゃなくなってる
でもあれは禰豆子がやったんじゃない
六太を庇うように倒れていたし口や手に血はついてなかった
そしてもう１つ……もう１つの匂いが！
スズズ……と突然禰豆子の体が大きくなった
力も強くなっていく
俺たちが他所の家でぬくぬくと寝ていた間みんなあんな惨いことに
痛かっただろう、苦しかっただろう
助けてやれなくてごめんな
せめて禰豆子だけは何とかしてやりたい
だけど凄い力だ、押し返せない
炭治郎「禰豆子！頑張れ禰豆子！
こらえろ頑張ってくれ！鬼になんかなるな！
しっかりするんだ！頑張れ！！」
禰豆子「ぁ……あ……(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
炭治郎「ｯ……＿＿＿！！」
俺は突然禰豆子の背後に現れた男から禰豆子を守るように咄嗟に掴み避けた
なんだ、誰だ？
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
