第参拾話 ページ32
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私たちは急いで禰豆子ちゃんがいるうどん屋に戻った
豊「俺はな！！俺が言いたいのはな！！金じゃねぇんだ！！
お前が俺のうどんを食わねって心づもりなのが許せねえのさ！！
まずはそよ竹を外せ！！何だその竹、箸を持て箸を！！」
禰豆子「(´・ω・`)」
炭治郎「……(がしィ」
炭治郎くんはうどん屋さんが持っている箸を取るとうどんを二杯掻き込んだ
炭治郎「ごちそうさまでした！！おいしかったです！！」
豊「わかればいいんだよわかれば！！」
＊
炭治郎「ごめんな禰豆子、置き去りにして……」
A「ごめんね……」
ぐっ
炭治郎「おうっ」
A「わっ！」
歩いていると突然禰豆子ちゃんが繋いでいた手を引っ張った
炭治郎「あっ」
禰豆子ちゃんが見ている方を見るとそこにいたのはさっきの少年だった
炭治郎「待っててくれたんですか？俺は匂いで辿れるのに……」
「目くらましの術をかけている場所にいるんだ、辿れるものか。それより鬼じゃないかその女は。しかも醜女だ」
しこめ……？
醜女……
禰豆子ちゃんが！！！？？
炭治郎「醜女のはずないだろう！！よく見てみろこの顔立ちを！！町でもAと同じくらい美人だったんだぞ禰豆子は！！」
A「そうです！！私は醜女かも知れませんけど禰豆子ちゃんは違います！！」
「行くぞ(ｽｯ」
私たちの言葉を無視して少年は歩く
暫く進むと一つの洋館についた
「戻りました」
炭治郎「この口枷のせいかもしれない！！これ外した禰豆子を一度見てもらいたい！！」
「おかえりなさい」
A「あのその方大丈夫でしたか？お任せしてしまいすみません」
「この方は大丈夫ですよ。ご主人は気の毒ですが拘束して地下牢に」
炭治郎「……人の怪我の手当てをしてつらくないですか？」
炭治郎くんが質問を投げると少年が炭治郎くんの胸元を殴った
「鬼の俺たちが血肉の匂いに涎を垂らして耐えながら人間の治療をしているとでも？」
「よしなさい、なぜ暴力を振るうの
名乗っていませんでしたね。私は"珠世"と申します
その子は"愈史郎"。仲良くしてやってくださいね」
そう言われたが当の本人は私たちを睨んでいた
A「(これは無理そうだなぁ……)」
たぶん炭治郎くんも同じ事を思っただろう
珠世「つらくはないですよ
普通の鬼よりかなり楽かと思います
私は私の体を随分弄っていますから鬼舞辻の呪いも外しています」
炭治郎「(呪い？)か、体を弄った？」
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
