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A「てか沖田さんは何で土方さんの部屋に居たんですか？」
沖田「別に、二人が面白い会話してたから僕も混ぜてもらうと寄っただけ」
A「……ただ揶揄いに行っただけじゃないですか」
沖田「君だって千鶴ちゃんを盾にして豊玉発句集貰おうとしてた癖に」
A「それは……千鶴だって見たいよね！？」
雪村「へっ！？」
急に自分に振ってこられるとは思わなかった千鶴は少し焦りながら「あ、う、うん。見て、みたいかな！」と言う
A「私も見れて、千鶴も見れる。だからあれは別に千鶴を盾にしたとかそんなんじゃないんです！」
沖田「はいはい、物は言いようだね」
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＿
あれから二人は沖田と別れて買い出しへと町に出る
藤堂も手伝ってくれるとのことで彼には重い野菜を中心に持って貰うことにした
買い出しも終盤へ差し掛かり呉服屋の前を通り掛かった時
強引に反物を持ち去ろうとする浪士達が居た
それを見た瞬間Aは髪を縛り、藤堂と共に止めに入った
新撰組の一番組副組長と八番組組長と名乗ったにも関わらず、男達は二人が隊服を着ていない事をいいことに「偽新撰組」だと言い、笑ったのだった
それでも何とか反物を取り返したが、男達を捕まえることは出来ずに逃がしてしまった
「偽新撰組」とは
最近新撰組の名を使い商家をおろして金品を巻き上げている集団がいるそうだ
幸いその者達は隊服の着用はしていないらしい
この情報も不信に思った店主が届け出て来てくれたため分かったことなのだが
そして反物を店主に渡している時に巡察をしていた十番組と鉢合わせた
原田「よぉ、平助、A、千鶴。買い出しか？ご苦労だな」
雪村「原田さん！」
A「やっほー、左之さん」
藤堂「あぁー！左之さん！クソッ、どうせならもうちょい早く来てくれよ」
原田「あ？何かあったのか？」
A達は歩きながら先程自分達が「偽新撰組」に間違えられたことを話す
原田「成る程、それでAの機嫌が悪いのか」
A「今度会ったら絶対に斬る」
取り逃がすなんてこの上ない屈辱
しかも自分達を「偽新撰組」と間違え、嘲笑ったこと絶対に後悔させてやる
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みゆき(プロフ) - 十六夜紅葉@斎藤一推しさん» ありがとうございます！！！出来るものからやっておりますので遅いとは思いますが気長に待ってやってください😭😭🙇🙇 (2023年1月27日 13時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
十六夜紅葉@斎藤一推し(プロフ) - 面白かったです！続きが楽しみです！！！ (2023年1月25日 22時) (レス) @page10 id: 9a9a1e650d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2022年12月25日 9時
