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ある屋敷の前で監察の二人が変装でうどん屋の亭主とそのお客として見張っていた時だった
その前を雪村千鶴と花咲Aが通った
「雪村と花咲副組長………!!」
千鶴「………」
花咲「………」
二人は屋敷の中に入り、廊下を歩いていると新撰組から抜け出した羅刹の三人が吸血衝動で苦しんでいた
千鶴「あら、大変そうですね」
「おぉ!おまんらええところに来た!はようあの薬を飲ませちゃってくれ!」
千鶴「せっかくですから血を飲ませてあげたらどうです?」
「アホぬかせ!!何を言いゆがじゃい!!」
花咲「表に新撰組の追手が居ますよ。そいつらの血を飲めば薬なんて入りませんよね」
その言葉通り、二人が入って行った屋敷の正門で様子を伺っていた監察の二人が羅刹によって殺害された
同時刻、酒井がある一室で目を覚ます
酒井「雪村くん……と花咲さん。ここはどこですか?」
千鶴「………」
花咲「………」
そしてその屋敷の牢ではAと千鶴が手足を縛られ、口も塞がれていた
「奴らが新撰組を始末してくれて助かったぜよ」
雪村「(新撰組!?)」
A「………」
「次はおまんらの番じゃ」
雪村「ッ!!!」
A「ッ………」
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みゆき(プロフ) - 十六夜紅葉@斎藤一推しさん» ありがとうございます!!!出来るものからやっておりますので遅いとは思いますが気長に待ってやってください😭😭🙇🙇 (2023年1月27日 13時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
十六夜紅葉@斎藤一推し(プロフ) - 面白かったです!続きが楽しみです!!! (2023年1月25日 22時) (レス) @page10 id: 9a9a1e650d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2022年12月25日 9時