#135…『貴女&万丈side』 ページ11
匂いを頼りに走り続けていると
A「！」
あの双子が膝を付いている姿を見つけた
A「(エトがいない……)」
どこ＿＿＿＿
エト「やっぱり来てくれた♪」
A「！！！？」
いきなりフードが取れ目の前にエトの顔が現れた
A「がっ！！！」
首を締め付けられ苦しいッ……
エト「本当はねあの時Aも連れて行きたかったんだよ。でもリゼの居場所を知らないAは用済みだって言って許してくれなかったんだ」
A「リ……ゼッ……」
呼吸が出来なくて意識が飛びそうッ……
ダメッ！！まだ何も役に立ってないんだからッ……
私がここで少しでもエトと居ればエトが研のところに行くのを遅らせることが出来る
研の邪魔だけはさせないッ！！！
A「ッッ！！！」
エト「おっと」
私は赫子を出して首から手を離すようにエトに攻撃する
A「ｺﾞﾎｯ……ﾊｯ……ﾊｯ……」
エト「おぉ、赫子の制御出来るようになったんだね。成長したねぇ〜♪」
A「研の所……には行かせ……ない！」
エト「いいよ、久しぶりに殺り合おうか♪」
＿＿＿
＿＿
＿
万丈「Aちゃん！！何処に居るんだ！？」
Aちゃんを見失なっちまって何処に居るのか全然分からねぇ！
カネキから目を離さないようにって言われてたのに不甲斐ねぇ
万丈「！」
A「………」
万丈「Aちゃん！！？」
廊下で倒れているAちゃんを発見した
万丈「Aちゃん大丈夫か！！」
A「………」
エトと戦ったのか……？
傷があるがほとんど軽傷だ
目立った大きな怪我はない
A「ッ……」
万丈「Aちゃん！？」
A「万……丈、さッ……ん？」
万丈「よかった！目が覚めたんだな！」
A「私……何でッ……ここ、に？」
万丈「ここでエトと戦ってたんじゃないのか？」
A「ち、がう……」
Aちゃんが立ち上がろうとしたから俺は彼女を支えるように腰に手を回した
A「ありがとうございます、万丈さん」
Aちゃんはきちんとフードを被り直して「行こう」と言った
そういえばAちゃんの側に人影が合ったように見えたが……
俺の気のせいだったか？
蒼人「………」
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月柱るうなし(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2021年5月4日 22時) (
レス) id: 1c76c3e1bb (このIDを非表示/違反報告)
そらるな - この続きが見たいです。笑 (2020年2月3日 20時) (レス) id: 4a84e506c1 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - Eve君を愛するアカリさん» ありがとうございます！！ (2019年8月21日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
Eve君を愛するアカリ - みゆきさん» 面白かったです！更新頑張ってください！！応援してます♪ (2019年8月21日 7時) (レス) id: 98d5d6f39a (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - るうなしさん» ありがとうございます！！ (2019年8月17日 9時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年8月12日 1時
