第八十七話_初仕事 ページ1
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A「(懐かしい夢を見た気がする……)」
太宰「おはよう、A」
朝、目が覚めると自分より先に太宰が起きていた
マフィアを抜けてから基本Aの方が早く起きるので何だか昔に戻った気分になった
太宰「今日は珍しくお寝坊さんだね。善い夢でも見てたのかい?」
A「……そうだね、うん……目覚めるには惜しい夢を見てた気がする」
太宰「そっか……」
A「ご飯食べたい」
太宰「うん、そう云うと思って用意しておいたよ」
A「え"っ………」
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国木田「貴様ら堂々と遅刻とはいい度胸だな」
A「………ごめん」
太宰「ごめんねぇ国木田くーん」
谷崎「おはようございます。Aちゃん、顔色悪いけど大丈夫?」
A「………ちょっと、食あたり」
国木田「朝から何を食べたんだ?」
A「………聞かない方が身のため」
「「?」」
太宰の用意した朝食を無理やり食べたらお腹を壊し、先程までWCに籠っていたのだ
あれさえなければもっと早く探偵社に付いていた
寝坊なんてするもんじゃない………
A「そういえば、敦と鏡花は?」
谷崎「鏡花ちゃんに初仕事で判事さんに書類を届けて貰ってるよ。敦君はその付き添い」
国木田「A、体調が善くなってからでいい、お前も行ってこい。危険はない仕事だが正直彼奴らだけでは少々不安でな……」
A「わかった」
国木田の言葉に甘えて体調が善くなりだした頃に敦達がいる法廷に向かった
法廷に付くと建物から出てくる敦と鏡花
どうやら仕事をすませた後だったみたいだ
………鏡花の顔が暗いのは気のせいか?
A「敦、鏡花」
敦「Aちゃん!!」
A「鏡花どうしたの?」
敦「実は……____」
敦の話では連絡の行き違いで中に入れず、裏口から侵入して護身用に持たされた
更には判事に
今まで判事にめちゃくちゃ怒られていたらしい
A「あははははっ……!」
真坂、そんな事をした何て思わなかったAは大いに笑った。そして鏡花の頭をポンと撫でる
鏡花「!」
A「失敗なんて誰でもする。そんなに落ち込まなくていいよ」
鏡花「………」
其れでも浮かない顔している鏡花にAは「敦、近くでクレープ売ってたから買ってきて」と彼に財布を渡す
敦「え………?」
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みゆき(プロフ) - 布団になりたいさん» いえいえ!全然大丈夫ですよ!!こちらこそありがとうございます!!☺️☺️ (7月9日 10時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
布団になりたい - 良かったあぁぁあ…すみません!!急かすようなことを言ってしまいました…、ゆっくり!気長に待ってるので!!応援してます!😻 (7月8日 8時) (レス) id: 2f59deb4b8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 布団になりたいさん» あります!!この後のお話もちゃんと考えてありますので!!もう少々お待ち下さい!!🙇💦💦 (7月7日 22時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
布団になりたい - えっ、これ終わっちゃったんですか…??続きありますか…? (7月6日 20時) (レス) @page49 id: 2f59deb4b8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 灯花さん» ありがとうございます!!もう少々お待ち下さい!!🙇💦💦 (6月16日 22時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2022年5月1日 21時