検索窓
今日:5 hit、昨日:12 hit、合計:102,013 hit

72 ページ32

.


堕姫「柱!そっちから来たの、手間が省けた……」



宇随「うるせぇな、お前と話してねーよ、失せろ

お前"上弦の鬼じゃねぇだろ"、弱すぎなんだよ

俺たちが探っていたのはお前じゃない」



A「………」



堕姫「何を馬鹿なことを………」



ズッと堕姫の頚が切り落とされて、丁度座り込んだ膝の上に落ちた



堕姫「えっ?」



炭治郎「(きっ……斬った!!頚が落ちてる!!宇随さんが斬ったのか!?すごい……!!)」



宇随「おい、戦いはまだ終わってねぇぞ。妹をどうにかしろ」



そう言うとまた禰豆子は暴れ始めた
必死で抑える炭治郎に続けて宇随は言う



宇随「くずり出すような馬鹿ガキは戦いの場にいらねぇ。地味に子守り唄でも歌ってやれや」



禰豆子「ガァアッ!!」



禰豆子が足で地面を蹴るとその反動で二人は外に投げ出された



炭治郎「……!!」



宇随「………何ならお前も行って来て良いんだぜ?」



A「……まさか、妹の我が儘をどうにかするのも兄の役目ですよ。私は必要ありません」



堕姫「ちょっと!!よくもアタシの頚を斬ったわね!!!」



大声で二人に怒鳴る堕姫にAはニコニコと笑いながら彼女の側に近寄る



A「……あらあら、姉様、どうしたんですか?綺麗な顔が大変なことになってるじゃないですか」



堕姫「A!!!!」



A「……これでも胸を痛めているんですよ。慕っていた姉様が上弦の鬼だったなんて」



堕姫「お前だけは絶対にアタシの手で殺してやるんだから!!!」



宇随「いやいや、殺すも何もお前頚斬られてんだよ。脳味噌爆発してんのか」



堕姫「アタシはまだ負けてないわよ!!」



宇随「負けてるだろ、一目瞭然に」



堕姫「アタシ本当に強いのよ!!今はまだ陸だけどこれからもっと強くなって……」



宇随「説得力ねー」



A「……気配や人間に擬態するのは上手かったですね、姉様

でも流石に上弦の陸がここまであっさり頚を斬られている所を見ると

本当に姉様は"弱いんですね"」



堕姫「このッ!!!」



A「……だって本当に姉様が強かったら私たち"本当のお友達"になれたかも知れないんですよ?」



堕姫「はっ……?」

73→←71



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (225 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
965人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もか(プロフ) - やっぱり何度読み返しても素敵な作品です!!!好きです!!! (1月7日 17時) (レス) id: d8c4eb9a81 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 神レベルで面白いです!! 頑張って下さい! (2023年4月17日 19時) (レス) @page42 id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
あまみやはくり(プロフ) - ほわー!!!作者様更新ありがとうございます!!めっちゃ更新楽しみにしてました!!どうか作者様のペースで更新してくださいませ!私いつまでも待ちます(真顔) (2023年4月15日 22時) (レス) @page42 id: 0bb6841a40 (このIDを非表示/違反報告)
rei - お願いします。どうか完結まで更新してください! (2023年3月12日 5時) (レス) @page40 id: e7f57e0588 (このIDを非表示/違反報告)
shi69mahuro4ki(プロフ) - これからの夢主の行動がとても楽しみです。 (2021年5月8日 9時) (レス) id: 4ed5b60c3f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゆき | 作成日時:2020年11月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。