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だからAさんの屋敷に居てくれたとき好運だと思った
時透「なに?」
炭治郎「あっ!いや……その……」
時透「言いたいことがあるならはっきり言いなよ」
炭治郎「じゃ、じゃあ時透さんはAさんに継子になりたいって志願したことあるんですよね?」
時透「教えないよ」
炭治郎「え"っ………?」
まだ本題にさえ入ってないのに即答でそう時透は答えた
時透「Aさんの継子になりたいから協力して欲しいってことでしょ?
誰から聞いたかは知らないけど僕は教える気ないから
君に教える義理もないしね」
炭治郎「う"っ………(これは中々手強いぞ……!!)」
時透「話は終わり。早く屋敷から出て行ってくれない」
炭治郎「時透さんはどうしてAさんの継子になりたかったんですか?」
時透「逆に聞くけど何で君はAさんの継子になりたいわけ?
聞いたんだけど君、Aさんの師匠に頼まれてるんでしょ?
ほんと余計なことしてくれるよね
僕もAさんに継子は作って欲しくないし
Aさんのこと何も知らない奴が
Aさんの隣に居るとか絶対に許さないから」
炭治郎はその言葉にムッとし「お言葉ですが!!!」と時透に言い返す
炭治郎「俺だって柱合会議の後からAさんと過ごすことがあって"時透さんよりも"Aさんのこと知ってる自信はあります!!」
時透「へぇ〜………」
時透も炭治郎の"時透さんよりも"の言葉にカチンときて二人とも睨み合った
時透「言ってくれるじゃん
じゃあ、どっちが多くAさんのこと知ってるか勝負しよ
そうだね、君が勝ったら君が知りたがっていること全部教えてあげるよ」
炭治郎「ほんとですか!?」
炭治郎は目をキラキラさせるが時透が「その代わり」と眼光を鋭くさせて言う
時透「僕が勝ったらAさんの継子になることを諦めて、金輪際Aさんには関わらないで」
炭治郎「ッ……わ、わかりました!」
竈門炭治郎vs時透無一郎
花園Aのことをどっちが多く知っているか対決
両者共に負けられない戦いが今、始まるのであった
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もか(プロフ) - やっぱり何度読み返しても素敵な作品です!!!好きです!!! (1月7日 17時) (レス) id: d8c4eb9a81 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 神レベルで面白いです!! 頑張って下さい! (2023年4月17日 19時) (レス) @page42 id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
あまみやはくり(プロフ) - ほわー!!!作者様更新ありがとうございます!!めっちゃ更新楽しみにしてました!!どうか作者様のペースで更新してくださいませ!私いつまでも待ちます(真顔) (2023年4月15日 22時) (レス) @page42 id: 0bb6841a40 (このIDを非表示/違反報告)
rei - お願いします。どうか完結まで更新してください! (2023年3月12日 5時) (レス) @page40 id: e7f57e0588 (このIDを非表示/違反報告)
shi69mahuro4ki(プロフ) - これからの夢主の行動がとても楽しみです。 (2021年5月8日 9時) (レス) id: 4ed5b60c3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2020年11月29日 22時