保育士Snow Manの忙しい日々

怪我 ページ9

6月中旬

最近梅雨の季節に入ってなかなか外では遊べない
みんな外で遊びたがってるし、外で体動かさないとなかなか寝ないんだよね〜
あと部屋ではしゃぎすぎて怪我する人多くなったし、
だから梅雨って嫌だよね
やっと子供達が寝た。 もうすぐ休憩交代の時間だー！
そんなことを考えていたら、
ドン！
え？なに今の音
目黒「A大丈夫！？」
めめが休憩終わって戻ってきた
A「うん！子供達も起きなかったし」
目黒「それはよかった！ってA！危ない！」
ガッシャーン！
ちょうど私の背後にあったブロックのカゴが私の頭に落ちてきた
何人か子どもたちが起きて泣き出してしまった
目黒「A大丈夫！？頭打った？大丈夫じゃないな。
あー子どもたち起きちゃった。Aはとりあえず職員室に1人では行けないよな、、、」
私は頭だけでなく体全体を強く打ってしまい、おまけに腕まで負傷してしまった。子どもたち優先だしなーどうしよ

佐久間「なんかめっちゃやばそうな音したけど大丈夫？」
阿部「え！A先生どうしたの？怪我した？俺今から職員室行くところだったからとりあえず一緒に行こっか」
佐久間「うわ！ブロック落ちてんじゃん。俺片付けるわ
蓮先生は子どもたち引き続きよろしくね！」

年少組の方からベテランの佐久間先生と阿部先生が様子を見にきてくださった

目黒「本当にすいません、ありがとうございます。阿部先生！Aをよろしくお願いします!」

私は阿部先生に支えられてゆっくり階段を上がり職員室まで向かった。
職員室に着くと職員室にいた宮舘先生と岩本先生が目を丸くして駆け寄ってきた
岩本「A先生！どうしたの？とりあえず向こうの部屋いこっか」
たくさんの先生に支えられて休憩室に入る
少し小さい折りたたみベットを用意してくださったのでそこに座る
宮舘「体打ったかな？手とか動かせる？頭冷やそっか」
岩本「なにがあったの？？」
阿部「なんかA先生の背後にあったブロックが落ちてきて下敷きになったらしくて、今佐久間先生と蓮先生が頑張ってくれてる。」
A「本当にみなさんにご迷惑をおかけしてすいません(泣)」
宮舘「何で謝るの？事故だからしょうがない。無事でよかった。」
A「ありがとうございます！」
特になにもなかったみたいに私はお昼寝が終わる頃に部屋に戻った
目黒「A大丈夫？もう戻れるの？」
A「うん！本当にありがとう！」
これからもよろしくね！蓮先生！

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