No,8 ページ9
怜「あ?俺の嫁」
涼「半分にすれば良いじゃん?」
え?半分?分身にさせられるじゃん……いやだ。
A「はぁ……今日は仕事が忙しいので、この辺で失礼します」
涼「え?早退しちゃうの〜?俺と帰る?」
ナンパですか……さっさと一人で帰って、ほ……
そういえば、この人……風の精霊だったような……送ってもらえるなら良いかも。
A「良いですよ、タクシー代わりに。○○高校までお願いします」
涼「え〜、タクシーの代わり?俺飛べないよ〜?」
A「え?そうなんですか?じゃあ、良いです。」
そう言って、一人で帰ろうとすると、腕を掴まれた。
怜「俺は飛べる……そこまで送ってやる」
いつのまにか吸っていた、タバコを握りつぶして言ってきた。
……手が可哀想。
A「てか、火はどこから持って来たんだよ」
怜「狐火……使った」
A「いや、僕が居る学校で、力は使わないで欲しいんですけど……」
A「あと、狐は飛んでると目立つから良い。もう、自分の足で行く」
魔法は、一日一回しか使えないんだよね……。
勿体無いから、歩こ……。
放課後
A「ふぅ〜、ここが昨日の依頼人の学校か……国立ね……普通だな」
うちは、私立だしな。
A「……さっきから、言いたかったんですけど、なんでついて来てるんですか?」
僕が立ってる場所の近くの電柱から、チラチラ見てるのは、知っていた。
涼「バレちゃった?風で見えないようにしてたんだけどな〜」
あはは〜、っと笑って電柱から出てきた。
A「妖力を感じました。これでも一応、色々道具とかは持ってるんです」
本と、魔法陣が書ける杖とか……色々。
A「それと、何で上から見てるんですか……狐」
怜「邪魔はしてない……俺は散歩ついでに見てるだけだ」
自分の神社で散歩してろよ……ツンデレなんですね〜、はいはい。
A「邪魔はしないでくださいよ」
制服は、一応もらった。
そう言って、僕はその辺に歩いてる子に話しかけた。
A「
「え?あ、あの……は、ハロー?エブリワン?……」
A「あ、あの、_____君って知ってますか?」
カタコトの日本語で喋る。こういうのは得意だ。
「イ、イエス!案内しましょうか?」
A「いいえ、大丈夫です。ここに居るのだと分かれば……」
行きますか……。
92人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2018年4月10日 0時