No,5 ページ6
怜「赤城 怜……よろしく」
女子達は黄色い声をあげている中、僕はひや汗をかいていた。
一時限目は潰れて、質問タイムになったらしい。
「怜君ってどこ住み？？」
「なんでここに来たの？」
「怜君、彼女居るの〜？かっこいいね！」
「ねぇねぇ！席どこが良い？私の隣とA君の席が空いてるよ〜？」
めちゃくちゃ多い質問を、狐はスラスラと答えて行く。
怜「神社に住んでる。彼女は居ないが嫁はいる」
「え〜っ？お嫁さんいるのぉ〜？政略結婚って奴〜？」
怜「ここに来た理由は、ここに嫁がいるから。政略ではない、俺が申し込んだ」
「このクラスにいるのぉ〜？」
完全に僕がここに居るってバレてるじゃん。
怜「席は、Aと近くがいい。後、気安く俺の名を呼ぶな」
まぁ、貴族だしね。って、え？僕と近くがいい？怖い怖いよ。
「え〜、いいんじゃん！ダメェ？」
正直言って、媚びてる女は大体うざい、振り向かない方が楽しそうだし。
怜「俺の名を呼んで良いのは、Aだけだ」
「どうして、そんなにA君にこだわるの？」
怜「俺のよ「怜……さん。ちょっと来てください」いいぞ」
狐の腕を掴んで、屋上まで行き、屋上に鍵が掛かっていたから、無理やり開けた。
A「き、狐……なんで居るんです……か？」
怜「……見つけた、俺の嫁」
ニタァっと笑いこっちを見た。
A「許可してませんし！」
怜「見つけたから……」
ドンッ
僕の腕を、狐の片手で壁に押さえつけられて、動かないようにして来た。
しかも、狐に戻ってるし。
A「はぁ？いや、ちょっとやめてください」
怜「俺の嫁……俺の物になれ」
A「嫁を物扱いする旦那様はこっちから願い下げですぅ〜！」
うざっぽく言ってみた。
A「申し込むならもっと丁寧に言ったらどうなんですかぁ？」
怜「……俺の嫁になってください」
本当に丁寧に言ってるし。
A「……３年になる前に僕を惚れさせてくれるなら良いよ」
怜「約束しろよ、俺は教室戻るから……」
そう言った後に、触れるだけじゃないキスをして来た。
A「……っ！？」
怜「別に良いだろ……じきに嫁になるし」
A「最低！ひどい！初なのに……」
しゃがみ込んで、ウジウジしている。
怜「女かよ……気持ち悪い反応すんじゃねぇよ」
A「急にキスされたんだけど？しかも男に！……はぁ、教室戻るから」
？「狐の嫁か〜、良いなぁ」
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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね？ (2018年4月30日 11時) (
レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね！魔理沙LOVE！特にアニメのが一番好きです！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ！私は東方で魔理沙推しです！ (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ！マスパって魔理沙のスペルカードですよね？ (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルル・エリ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2018年4月10日 0時
