No,37 ページ40
いくらサトリでも、限界か弱点はあるはず。まずは様子見かな?
藍美「あ、貴方‥‥‥丸聞こえだってこと忘れてるんじゃ無いんですの?」
こいつバカなの?みたいな呆れた顔で僕を見てくる。
A「成績は良い方だと思いますけどね‥‥‥何がいけないんでしょうか」
藍美「だから、そういうところですわっ!」
僕の背中めがけて、ドロップキックですか‥‥‥‥
怖っ、え?普通に怖いんですけど?まぁ、避けましたけど
藍美「え‥‥‥?私のキックを避けたの‥‥‥?」
僕が避けたから、愛美さんは倒れて背中を向けている。
そして、頭を抱えながら、可笑しいと呟いている。
A「やっぱり、悟れなかったんですか?」
ニコォと嫌味ったらしい笑顔で藍美さんに近づいて、背中を触る。
と同時にピーッと先生の笛が鳴る。
藍美「魔法?‥‥魔法ですの?」
A「‥‥‥本気でわかんないんですか?」
A「いや、魔法も何もドロップキックは普通に避けられる。方向変えられないし、スピードが速い人には避けられるじゃん?」
藍美「そ、そんな事で、私負けたんですの‥‥‥?」
涙目でうるうるしている。
A「でも、僕には勝てなくて当たり前だと思うよ?泣くのはやめような?」
泣いて欲しくないから、怒らせるようなことを言ったつもりなんですけど、どうですか?
『トゥンク』(いや、ギャグは止めようと思ったんですけど、ちょっとだけなら良いかなと)
藍美「‥‥‥サマ‥‥」
A「え?」
藍美「Aサマっ!一生ついていきますっ!」
えーっと、ドウシテコウナッタ?‥‥‥あ、こいつサトリだった‥‥‥。
“泣いて欲しくないから、怒らせるようなことを言ったつもりなんですけど、どうですか?”
これを聞かれたから?まぁ、別に良いか。
佐藤「望月‥‥次もお前だ」
A「あ、はーい」
タッタッタッと自分の位置に駆けていく。
A「よろしく‥‥‥って奇遇ですね。口裂けさん」
口裂け「わ、私‥‥Aさんとやるんですか‥‥‥よ、よよよよ宜しくお願いします」
えぇ、動揺しすぎでは?ラップみたいになってますよ?
口裂けさんは口から、黒い物体を出すらしい。
硬くて、丈夫らしいから、思いっきりやるか‥‥。
佐藤「始めてください」
ピーっと音が鳴ると同時に、
口裂けさんは僕を黒い物体で包んだ。
92人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2018年4月10日 0時