検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:75,264 hit

No,27 ページ29

A「いただ…‥き‥‥……今何時!?」

ガタッと席を立って狐に聞いた。

狐「あ?大体4時‥‥」

あの少年と約束したのを忘れていた‥‥‥大体片道3時間‥‥…着くのは7時。今すぐ行こう!

A「11時には帰ってくる!」

そう残して、窓から屋根へ、屋根から屋根へ、と飛び跳ねていた。



3時後

え〜っと‥‥‥確か、あの少年の家はこの辺のはず。

「わ〜!お兄さん来てくれたの?」

一軒家の窓から、顔を出して、言った。

A「あ、お客様。では、いきます。準備はいいですか?」

「うん!」

上手くいくか‥‥‥隕石を動かすからな‥‥‥これは魔法以前にイメージが大切だ。

A「いけるか‥‥‥Magie, prends ta force(魔法よ、力を貸せ)!」

い、いけたか?

「わ、わぁ〜!お兄さん、凄いね!綺麗!」

無事成功したらしい。さぁ、代償をもらうとするか。

A「お客様、代s「あ!お金とか必要なの?僕、何も持ってない‥‥‥」では、そのビー玉。」

A「ビー玉もらってよろしいですか?」

「え?そんなので良いの?」

A「私はお客様に、美しい物をあげました。次はお客様の番です」

僕がニコっと微笑むと、少年は「やっぱり、お兄さん、優しいね!」と笑った。

A「では、またのお越しをお待ちしております」

「またね!」

そう言って、窓を閉めた。

A「ふぅ〜‥‥さて行くか」

流れ星はまだ消えていない。何個出てくるんだよ‥‥‥。

A「あ、満月じゃん。綺麗だな〜」

満月を見ながら、トンっと空を飛ぶ。

夜中は飛んでいても、気付かれないから、結構好き。



御屋敷

A「ん、ただいま」

精霊「お〜、Aちゃーん。おっかえり〜」

酒臭い、煙草臭い。
酔ってるみたいですね。なんで、酒飲むかな‥‥‥飲むとしても少量にして欲しい。

僕は飲まないのに‥‥‥まぁ、僕は仕事と学校があるからだけど。

A「おい、狐はどこだ?」

精霊「俺?俺に聞いてるぅ?ねぇ、ねぇ、俺に聞いてるの〜?」

僕に抱きつきながら言ってくる。うざい、うざ過ぎる。殴って良いですか?

A「抱き着くな、クソ野郎。気持ち悪い」

精霊「え〜?ヒッドーイ!
俺に構ってくれたって良いじゃん‥‥‥いつも九尾の狐ばっかり構って‥‥俺は無視なの?」

うるうるした目でこっちを見てくる。

A「気持ち悪いです」

一つ言っておくけど、
コイツ、僕のお尻触りながら言ってるからね?最低だよ?気持ち悪すぎる

No,28→←No,26



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
92人がお気に入り
設定タグ:ファンタジー , 男主 , オリジナル , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2018年4月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。