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No,26 ページ28

「お兄さん、良い人だね!願いを叶えるなんて凄い人なんだね!」

予想外の返答に僕はポカーンっと口を開けて固まって居る。

A「あ、ありがとうございます」

「願いは‥‥今日の夜に流れ星を見せてよ!この前、見損ねちゃってさ!」

ん〜、なんて良い子なんだ‥‥良い子ずぎる!可愛い!別にショタコンじゃないから。

A「わかりました。君がお夕飯を食べた後に向かいます」

「うん!じゃあね!」

んんっ!可愛すぎる!あ、ショタコンじゃないから。


狐「行ったか?さっさと家行くぞ」

A「はぁ‥‥わかりました」



九尾の狐……御屋敷到着。

え?結構有名な神社があって、隣にバカでかいお屋敷が有るんだけど……?
九尾の狐だから、ある程度は凄い奴だとは思ったけど……ここまで?

しかも、僕の家から遠いよ?普通、僕の家まで3時間掛けてまで来る?

狐「さっさと入れ」

A「え、あ、はい」

門をくぐると、着物を着た首から上がない……半妖?妖怪?が三十人ぐらいが列を作っていた。

『『いらっしゃいませ』』

……えぇ!?……え?いや……いくら九尾の狐だとしても、おかしいよな?
お店ですか?旅館ですか?なんですかこの歓迎の仕方は!豪華すぎやしませんか?

そして中から、また着物を着た首から上がない半妖が出てきた。これは半妖?妖怪?

『おかえりなさいませ……怜様』

ン?……レイサマ?
もしかして、狐って、家主さんだったりする?でも、まぁ、普通そうだよな……。

狐「……こいつが俺の嫁。この精霊は勝手に付いてきた」

A「ちょ……おまっ!……お前!」

嫁……疲れたからもう良いや。

『お話は聞いております‥‥お美しいお方ですね。心も美しい事で……』

A「え?あ、あぁ、どうも」

美しいか?普通だと思うが……しかも、心って……よくわからん。

『では、ご案内いたします』




案内された場所は、狐の部屋の隣、客間だった。

ワースゴイー。ご馳走がイッパイアリマスヨー。

精霊「め、飯……美味そう……」

A「」

精霊がご飯達を見て、ヨダレを垂らしてるのは無視しておきます。

狐「さっさと食って、帰れ」

精霊「た、食べて良い?」

さっきから、精霊がずっと隣で『美味そう‥美味そう』を連呼してるのは気のせいだ……。

A「じゃあ、食べますよ。いただきますは、ちゃんと言ってくださいね」

精霊「いただきます!」

狐「……頂きます」

なんか‥こいつの敬語‥‥初めてだな。

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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2018年4月10日 0時

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