No,24 ページ26
なんだろう、口裂けさんとは仲良くなれそうな気がする。
A「とりあえず、『力は弱いですが、持ち運びに便利な物』と、
『力はまぁ強いですが、もし運びが不便な物』どちらが良いですか？」
口裂け「じゃあ、持ち運びが便利な方で」
A「ハイ！」
やっぱり、女の子は持ち運びが便利な方がいいよな……。
A「3ヶ月間練習したら、たぶん慣れてくると思います」
精霊「そんな掛かるんだ〜、俺の力ってそんなすごい！？」
A「うるさいです。あと、自意識過剰過ぎです」
精霊の力が凄いんじゃなくて、元々持っていない力を習得するからには、普通それくらい掛かる。
狐「紅茶……まだか？」
げっ……なんでこのタイミングで来た……セクハラ野郎。
A「と、とりあえず、月曜日に届けるから！血を一滴ください」
急かすように、椅子に座らせた。
口裂け「あ、あ、はい！」
注射器などを用意して、血を少しだけもらった。
A「ど、どうも！またのお越しをお待ちしております！」
バタンッ
精霊「あんな追い出し方して良いの？」
A「大体お前らが来なければ、追い出したりしなかったから……」
あ〜、イライラして来た……折角の客が……。
A「お前ら、今から僕はこの血を使って実験をするから、邪魔はするなよ！」
狐「嫁に命令される夫がどこに居る」
A「どこにでも居るわ！亭主関白か！しかも、僕は嫁じゃない……」
なんか、怒り通り越して疲れて来た……。もう良いや……めんどくさい。
あ、良いこと考えた。
A「君達、こっち向け」
狐「あ？」
グサッ
僕は半妖にしか効かない、ナイフを狐に刺した。
２人「！？」
そして、狐が倒れた。
A「これくらいで、死なないだろ？血を貰うぞ」
精霊「ちょっと……それは……」
狐を起こそうとしたら、手を掴まれた。
A「！？」
力は入らないはず……。狐はナイフを自分の身体から抜き、ナイフを手で捻り潰した。
え？いや、え？手が……手で捻り潰した？
精霊「そんなの俺達には効かないよ〜？」
A「え？……なぜ？」
狐「下級の奴らと一緒にするな……」
だいぶイラついた様子で、僕の腕を掴んで来た。
この世で一人の魔法使いは最強だなんて、嘘だ……。
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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね？ (2018年4月30日 11時) (
レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね！魔理沙LOVE！特にアニメのが一番好きです！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ！私は東方で魔理沙推しです！ (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ！マスパって魔理沙のスペルカードですよね？ (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルル・エリ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2018年4月10日 0時
