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No,23 ページ25

A「では、そろそろ帰りますか……」

僕はそう言って、床に円を描き、狐と風の精霊を突っ込んだ後に僕も入った。

A「んん"っ、Magie, prends ta force(魔法よ、力を貸せ)Déplacer(移動)



つ、着いた……さっき咳払いしたから、上手く声が出せた……ここは、お店の中かな。

狐「重い……退け」

精霊「退いて欲しいなら、口だけで良いよ!一々蹴らない!」

なんか、喧嘩してるけど、どうでも良いか……それより、時間!

時計の短い針は10という数字を指していた。

A「や、やばい!さっさと出てけ!お客様に見られたら厄介だから」

精霊「え〜、じゃあ、裏でお茶してるよ」

もう時間がないから良いや……着替えて……お店を一通り綺麗にして……。

あぁ!忙しい!……いつも、こういう時は凛花さんが手伝ってくれるからな〜。

A「とりあえずOK!」

彼奴らは多分出て来ないだろう!


よし、準備出来た!

あ、本持ってくるの忘れた……確か寝室に……色々して居るうちに客が来た。


カランッカランッ


急いで、コツコツとお客様の元へ向かう

A「いらっしゃいませ……
ここは魔法使いのお店……代償を貰う代わりに、願いをなんでも叶えます」

って、え?口裂けさん?

口裂け「あ、あの……Aさんがお店を経営してるって聞いて……ダメでしたか?」

可愛い!

A「いや、全然良いよ!どうせなら何か買う?それとも願い?」

口裂け「じゃ、じゃあ……魔法道具とか欲しいです……」

やっぱり、魔法道具だよな……
まぁ、魔法道具っていっても、魔法使いじゃ無い人は一個しか使えないんだけどな。

A「水、火、風……どれが良い?……その代わりに血を一滴貰うけどね……」

口裂け「じゃあ、風でお願いします」

風か……専門じゃ無いけど良いか……。

精霊「おーい、紅茶切れたよ?……あ、邪魔した?」

A「はい、一応お客様なんですよ?」

フヨフヨと浮きながら精霊が来た。なんで来た……さっさと失せて欲しいね。

精霊「風って聞こえたからさ〜」

やっぱり、わざとだ……。

A「呼んでませんので、戻って狐に蹴られてください」

精霊「Aまで……」

『A君、ひどーい』って言いながら、ヘラヘラ笑っている。

A「気持ち悪いです。すみませんね、うるさいですよね〜」

口裂けさんを見ながら苦笑いをした。そしてたら、口裂けさんも苦笑いをした。

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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2018年4月10日 0時

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