No,22 ページ24
A「本当にどこ行った……てか、今何時？」
み、店が……早く逃げないと本当にやばいですね……。
瑠衣「A？君に客が来たよ」
いつの間にか、隣にいた闇の精霊が不機嫌そうに言った。
A「うわっ！……って客？」
瑠衣「九尾の狐と風の精霊……今、会った瞬間に僕を殴って来たんだよ……酷いでしょ？」
えーっと……それは察して来てくれたってことかな？
しかし、殴るのは可哀想だな……確かに顔腫れてる……。
A「で、そいつら今どこに居るんですか？」
瑠衣「Aが目を覚ました場所……闇の部屋だよ」
A「え？あの黒い部屋？」
瑠衣「そうだよ」
あいつら精神不安定にならないと良いけど、あの部屋ずっと居るとホラーに見えてくるから。
A「それより、今何時？」
瑠衣「……９時」
腕時計みたいな物を見ながら言った。いつもなら、準備して居る時間だ……早く帰りたい。
A「……なぁ、なんで僕にした？お前と結婚したい奴なんて、いくらでも居るだろ？」
瑠衣「君は……Aは僕が心から好きと思えた、初めての人……
どう接したら良いか、わからなかったから、僕がやりたいようにしたんだ！」
最初の事を聞いて、少しだけ許そうと思ったけど、
最後ら辺は、接し方がわからないなら『少しずつ、アピールする』で、良いじゃ無いんですか！？
少し考えて欲しいですね……。それより、彼奴ら、さっさと来ないかな〜。
瑠衣「……っ！……痛い……熱い」
急に痛み出して、姿が歪む。まさか、彼奴らこいつの仕組みに気づいた？
壁ドンッ!
……わぁ！凄い！……ってなるわけ無いけど。仕組みがわかったみたいだね。
黒で出来た壁が溶けて、２人が出て来た。
狐「……チッ……無駄な時間を使った」
精霊「わぁ！凄いよ……狐くんもやる時はやるね！」
狐火を片手に不機嫌な狐……風を使って、楽しそうな風の精霊……真逆……。
A「とりあえず、助けて」
この２人に借りを作るのは嫌だけど……仕方ないよねっ！
瑠衣「何で？壊れるはずないのに……」
まぁ、当の本人は知らないみたいだけど、闇の精霊は分身を影で作ってるらしいから……
『多分、全ての場所が影で作られてるから、連動してるよねー』って思えば簡単に思えてくる。
精霊「A〜！はい、パスッ！」
魔法道具一式を風霊が投げて来た。丁寧に扱って欲しいね……。
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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね？ (2018年4月30日 11時) (
レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね！魔理沙LOVE！特にアニメのが一番好きです！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ！私は東方で魔理沙推しです！ (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ！マスパって魔理沙のスペルカードですよね？ (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルル・エリ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2018年4月10日 0時
