検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:5,541 hit

・49 ページ5

琥珀との戦いで少しは気晴らしが出来た


黒刃は十分とか言っていたが、あれだけで満足できないのは知っているだろうに


だが大量の書類もまた事実


琥珀がもう少しまともに仕事をやってくれればどれ程楽になることか


とはいえあの琥珀がこのあと渡す仕事をまともにやって来たら逆に怖い


別人か熱でもあるか頭がついにおかしくなったか…


て頭は元々おかしいな


・総督室


さて依頼はあるのか


〈依頼:十一件〉


内容は…


団体の消滅が三件


星潰し七件


人物の暗殺一件




そのとき黒刃が来た


黒「依頼は?」



貴「十一件

団体の消滅が三件

星潰し七件

人物の暗殺一件」


黒「意外にあるな」


貴「うちの噂でもたっているのか?」


黒「いや…それはないはずだ

うちの存在を知った奴はあのアホ共以外消している」



琥「総督〜おまたせ〜」


貴「遅い

そこに置いてある分お前の仕事だ

持っていけ」


琥「うっわすっごい量

ちょっと位手加減してくれてもいいのに」


貴「文句あるか」


琥「いえありませんとも」


貴「そいつを今週中に終わらせれば星潰しに連れてってやる

今回は七件あるぞ」


琥「急いで終わらせてきます!」


そして書類を持って出ていった


黒「…俺達も殺るか」


貴「字が違う」


黒「ふざけてみただけだ」


え…


貴「…」


黒「…」



二人して無言になり仕事を始めた


そのせいかいつもよりペースが少し早い


それにしても、もしうちが知られ始めているのだとしたら面倒だな…


黒刃の言う通り消しているはずなのだが…


うちの部下達に何かあっては困る


だが考えれば考えるほど、嫌な予感がしてきてなら無い


考えていくほどマイナス思考になってしまうのは昔から変わらない


なにかが起こらなければいいのだが…

・50→←・48



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 夜兎 , 最強種族
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:B♭cl | 作者ホームページ:http://kohaku  
作成日時:2016年3月29日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。