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#17 ページ17

その後、景くんと人を当たったが、ダメだった。



景「くっそぉ〜!!駄目じゃねぇか!」


「はぁ………つ、疲れた……」


窓の外を見ると、空は赤く染まっていた。



△▼△▼△▼△▼△



景「ごめんな、藤士郎」


学校を出て、通学路を歩いていた。


その時、突然謝られた。


「え?何が……」


景「んー、付き合わせちゃってるしさ」


「そんな事気にしてるの?大丈夫だよ〜」



景「………そっか」


納得したように薄く笑う景くん。


「景くんは……笑うの下手だよね……」


独り事が聞こえてたらしい。


景「へ?そうか……?」


「あ、聞こえてた……」


景「うん、バッチリwwで、下手ってどういう?」


「いや、景くんはいつもは作り笑いっぽかったし」


景「……ま、マジで………!?」


「友達だしね〜!」


景「!………そ、そんな事よりも!明日も頑張るぞ!」


照れたのか、少し顔を赤らめた。


そして、必死に話を反らす。


「ふふっ………うん、頑張ろうね!」

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作者名:ハルカ【遼花】 | 作成日時:2022年11月19日 17時

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