バッキバッキに折れ!なにを?心をだよ〜 ページ10
天童「俺、そんなことしてた…?」
まだほのかに赤くなっている頬と口元を片手で隠しながら聞いてくる
「うん。私もされて、そうなったよ」
思い出したら恥ずかしくなってしまった
天童はこちらを見て固まっている
元から大きい目をもっと大きく目を開いてハッとしているような?
天童「…まじか…」
「うん」
天童「…多分、Aちゃんが思ってるのと違うよ?」
「?そなの?」
とても謎だテープを戻そうとすると、落としてしまい、コロコロ転がる
外に出たので、私も外に来た
開けている出入り口へ転がっていったので追いかけた
天童も付いてくる
幸い、付近に落ちていたからすぐに見つかった
「あ、天童!あったわ。ありがとう」
と、振り向いて言うと、天童はうつむいていた
そして、こちらへ近づき、中から見えないように、少し横に行き、私の顔の横に手をつく、いわゆる壁ドンをされた
「天童?」
だから照れるって!と思いつつ、こちらをずっと見ている彼の名を呼ぶと
天童「……認めざるを得ないね」
と言って、少し離れた
そして、私の右手をとって、手の甲にキスをした
天童「…(ニコッ」
そして彼は、とても清々しい笑顔で笑って、突然のことに驚き、口を赤面してパクパクさせている私に向かって言った
天童「ゼンリョクで、落としに行くから」
覚悟しといて。と…
あれ?天童って英華じゃねえの?
バキバキと言うより、持ってったよね?え?え?(困惑)→←顔近い!やめろ!顔赤くなる!
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作者名:裡古都 | 作成日時:2018年3月13日 22時