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覚醒ストレンジャー! ページ2

「…ん」


静かな部屋に小鳥の様な声が響いた


「…」


少女は“ここはどこだ”と思いながら辺りを見渡す


部屋には誰もいなく、少女だけがいる状況だ


「…私…」


少女はそう呟く


「…帰らないと…」


“お母さんが…奏達が待ってる…”


少女はか細い声でそう呟くと外に出るために外へ出た


***


「………」


少女は長い廊下を1人、歩いていた


歩いて何分経ったのかは分からないが、ここらに人がいないのは確かだ


それに、どうやらここは少女の知る場所ではない模様…。


さぁ、これからどうしようか


そう少女が思った時だ


?「た、助けてくださぁーい!!!!」


後方から聞き慣れない声が耳に入った


後方を見てみると茶髪の男の子がこちらに猛スピードで向かってきていた


「…っ」


…かと、思えば思えば少年は少女の腕を掴みそのまま猛スピードではしりだした


?「ご、ごめん!!でも、今は走ってください!!」


少年はそういうと、さらにスピードを上げてはしりだした



***


?「はぁ…っ…が、ごめんいきなり…。びっくりしたよね…。
 僕はユウ。目覚めたらここにいたんだ。君は?」


ユウと名乗った少年は少女に名を聞いた


「………」


だが少女は一向に口を開こうとしない。


ユウ「え…えっと…」


その時だった


?「オレ様の鼻から流れると思ったのか、人間め!
 さぁ、丸焼きにされたくなかったらその服を…!」


ユウ「も、もう終わりだぁ…!」


ユウが、そう言ったその時だ


バチン!


?「ふぎゃ!?」


乾いた音が部屋に響き渡った


?「痛ぇゾ!なぁんだ!この紐!?」


?2「紐ではありません!“愛の鞭”です!!
 嗚呼、やっと見つけました。君達、今年の新入生ですね?ダメじゃありませんか、勝手に扉から出るなんて!」



ユウ「と、扉…?」


「………」


?2「さぁ、早く行きますよ。」


仮面を被った男性はそれだけ言うと喋る猫を連れて部屋を出た


ユウと少女は混乱しながらもその男性について行くことにした


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ユノン - 面白い続きが気になる (2022年1月6日 17時) (レス) @page32 id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます!最近更新するのがめんどくさくなってきてこの作品も終わりにしようと思っていたのですが花さんのコメントを見てまた書いてみようと思いました!待っていてくれてありがとうございます(*^^*)ご期待に応えられるよう頑張ります! (2021年12月17日 21時) (レス) id: aaf892026f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めまして花と申します。こちらの小説を拝読させて頂き、とても面白かったのでコメントしました。今後の主人公ちゃんの行く末がとても気になりました。もし良ければ、新しい話を書いて頂けれたらとても嬉しいです。更新の方首を長くしてお待ちしています。 (2021年11月14日 15時) (レス) @page19 id: 425f5620de (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白かったです (2021年9月26日 15時) (レス) @page19 id: 8c35d92784 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 更新頑張ってください!とっても好きです (2021年9月12日 12時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらもちだいふく | 作成日時:2021年9月5日 21時

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