4話 ページ5
小「冗談じゃねぇぞ!なんで俺がコイツらに奢らなくちゃならねぇんだ!?」
蘭「まあまあ、いいじゃない!たまには」
コナン君の居候元の住居者であり友人の蘭さんのお父さん、眠りの小五郎こと毛利小五郎さんは私達に愚痴をこぼす
そんなおじさんを見て蘭さんはなんとか宥めようと言葉をかける
「「「ゴチになりまーす!!」」」
「ごめんなさい、私まで…」
蘭「いいのよ!ご飯はみんなで食べた方が美味しいもの!」
「蘭さぁん…」
罪悪感でいっぱいの私にそう声をかけてくれた蘭さんは聖母なのでは…?と疑ってしまう
ため息をついたおじさんは悪態をつきつつ桜田門に向かう
隣の子供達がそれぞれ食べたいものをあげていく
奢ってもらう分図々しいことは言えないが願うことならパンケーキが食べたい…
なんて思ってると目の前に外国人男性が歩いてきた
いつもの私なら観光かな…と思うだけなのに何故かその人に目がいってしまう
「(あの人…どこかで…)」
すると男性がメモのようなものを落としてしまう
哀ちゃんがそれを拾い男性に渡そうとする
ちょうどいい機会だと思い私も彼女について行った
メモを渡した哀ちゃんはみんな所に戻ってしまったが私は彼に話しかけようと一歩前踏み出した
「あ、あの!」
?「…!!」
男性がこちらを振り返り目を見開いた瞬間だった
男性の持っていたタブレットが“ピーッ!”となり画面が赤くなる
その瞬間だった
ドオオオオオン!
私の目の前で爆発が起こった
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作者名:さくらもちだいふく | 作成日時:2023年1月3日 22時