3話 ページ4
ボールが徐々に萎んでいくとボールの奥にはボロボロの阿笠博士が倒れていた
阿「あいててて…」
コ「博士!」
むくりと起き上がった博士は私達の姿を見て苦笑した
哀ちゃんと歩美ちゃんが博士に駆け寄る中、私はゆっくり穴に入っていき元太くんの方へと向かった
「大丈夫?怪我は?」
元「お、おう…大丈夫だぜ」
元太くんの顔についた泥をハンカチで拭いてとっていると哀ちゃんが「今度は一体何をしていたの?」と問いかけた
阿「これじゃよ」
そう言って博士はコナン君達にベルトを見せた
歩「それってコナン君のボールが出るベルト?」
阿「超巨大ボールが発射できるように改良中なんだがうまくいかなくての…」
と言って博士はそのベルトの説明を始める
元「っつか、落っこちて怪我するところだったじゃんかよ!」
阿「おお、スマンスマン。大丈夫か?」
元「ゆるさねぇよ!うな重食わせろぉ!」
「あ、落ち着いて元太くん…」
暴走しだす彼に苦笑いを浮かべながら宥める
さて、どうやって機嫌を直してもらおうかと考えようとしたその時、コナン君が私たちに向かって話し出した
コ「すぐ食わせてくれそうな人ならいるぜ」
私は思わずコナンくんの方を見てはてなを浮かべた
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作者名:さくらもちだいふく | 作成日時:2023年1月3日 22時