検索窓
今日:8 hit、昨日:13 hit、合計:23,165 hit

21話 ページ22

安「その次の日に、あんなことが起こるなんてね…」


零君の言葉を聞いて顔が曇っていくのがわかった


コ「でも、それだけじゃないよね?」


私達は思わず「ん?」と言ってしまう


コ「その後に何かあったんじゃないの?爆弾に関係する事件が」

安「どうしてそう思うんだい?」

コ「ちょっと調べたんだ。お墓があるお寺は渋谷の近くだったよね。3年前のその日、渋谷の雑居ビルでガス漏れ騒ぎがあったって。それにAさんがこの事を頑なに話そうとしなかったからね。ボクらにばれてはならないことがあったんじゃないかって」


「…はは、コナン君の言う通りだよ。実はあの日ね…



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


萩原の墓参り後、松田、Aは降谷の車に乗って移動していた

後部座席にいるAは外の景色を見て楽しんでいる


松「渋谷駅で降ろしてくれ。あとはコイツの新幹線の時間まで暇つぶしてくるから」

降「悪いが送るのは駅の手前までだ」


松田は何かを思い出したように再び話しかける


松「そういや諸伏と同じく、人目についちゃあいけねぇ立場だったな」

「零君零君!」

降「ん?」

「お巡りさん!」


そう言ってAは外を指差す

指してる方向へと目線をあっていくと雑居ビル前に一台のパトカーが止まっていた


降「どうやら仕事のようだな、刑事さん」

松「ったく、なんて日だ」


苦笑いした松田は車を降りた

22話→←20話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
137人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さくらもちだいふく | 作成日時:2023年1月3日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。