49:保険は大事でしょ ページ49
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JK「休みどこ行く？流石にジニヒョンの店は飽きたし」
「私飽きるほど行ってないからそこでいいよ」
JK「ヌナ真面目に考えてくれない？」
染み付いたカクテルの甘い匂いをシャワーで流し終えた頃にはジョングクは携帯をいじってソファの前で胡座をかいていた。
いつもはデーンと偉そうにソファに寝転がるくせに。
変なの、と思いつつその隣で私も体育座り。
JK「遊園地…。」
「人が多いと疲れそうだよね、君。」
JK「あー、映画は？俺見たいやつ無いけど」
「私も特には…」
JK「もう家デートにしよ、終わり。」
「出かけようって話は。」
本当自由だな、この男は。
ぐーっと伸びをして携帯を放り出すウサギ顔は案の定後ろのソファにそのまま背中からダイブ。
上半身だけソファにダイブさせるのはいいけど、チラリと割れたお腹が見えてて困る
……これ、セクハラ案件か。
JK「曜日は日曜でいい？休日出勤とか言ったら俺会社乗り込むから」
「あぁうん、日曜ね。……土曜日はテヒョンと会って来ていい？」
JK「…待って、ヌナ、悪女？」
「そうじゃなくて。」
あと悪女だったら黙って行くと思う。
JK「…あぁ、テヒョンにまた何か言われた？」
「…言われた。土曜日に部屋に来てって。」
ゆらり、その大きな目が不安げに揺らいだ。
大丈夫。そんな意で彼の頬を手の甲で撫でる
「……私は、ジョングクを好きになるよ。」
JK「…ん。」
「ジョングクは愛されるって証明するから。」
「…テヒョンへの愛を少しずつ捨てる為にも行っていい？そこで終わりにするから。テヒョンが何を言っても私はジョングクだけを愛するよ」
ソファに背を預けてた彼が身を軽々起こす。
JK「…ヌナ。もし本当にヌナが俺を愛してくれるなら、離さないよ、俺。」
「……あぁ、愛した瞬間ポイッてされたらテヒョンの二の舞だしね…」
JK「そういうこと。良いよ、テヒョンと話して来て。」
ぐっ、私の背に腕を回して引き寄せるジョングクは、私の首筋に顔を埋める
ちく、刺すような痛みがして
彼をバッ！と引き剥がして確認すればやたら目立つ赤いソレ。
JK「…一応保険ね？」
「……何すんの。」
JK「また当日つけ直すから。」
「なら何で今付けたの…。」
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さや - 大好きです！応援してます (2020年10月4日 18時) (
レス) id: 4e28762ef7 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - knnntrkさん» 有難うございます、テヒョンを応援してくださっている方が本当に多くて愛され具合と申し訳なさが凄いです…(笑) 続編で話数さえ足りればアナザーやif物語を検討してみますね、一先ずは本編の更新を頑張ります！ (2019年10月31日 19時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
knnntrk(プロフ) - す。本編ももちろん応援しています^_^ (2019年10月31日 3時) (レス) id: 0c0320d085 (このIDを非表示/違反報告)
knnntrk(プロフ) - この作品大好きです。他の方もコメントされてますが、タイトルを見るからにジョングク落ちだとわかってはいても この作品のテヒョンが好きすぎてテヒョン落ちを願ってしまいます！余裕がありましたらぜひアナザーストーリー見てみたいで (2019年10月31日 3時) (レス) id: 0c0320d085 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - のあさん» コメントの方を有難うございます、そして落ちはもう題名を決めた時から既に決まっていたので…本当に申し訳無いです、話数さえあればifとして作れると思いますので少し検討してみますね！ (2019年10月29日 2時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただのルート
| 作成日時：2019年10月2日 9時
