ep237 ニノside ページ1
二「…どうしたの？」
顔色が変わった彼に話しかけると。
松「…あ、ごめんっ、何でもなかった！」
彼はそう言って、持っていたものをポケットに突っ込んだ。
.
.
何でもなかったって言われても…。
彼の様子を一瞬にして変えた、
そのポケットの中の物、おれも気になるよ。
.
二「あの」
松「あー、あのさぁ！
俺、今日はもう戻るわ。」
二「え？」
松「ごめん、この後すぐ撮影あるんだよね。」
二「えっ…」
松「また来るからさ！ね？ほんとごめんな！」
二「あっ…」
.
おれが話す隙も与えないくらいの勢いで、
彼は部屋を出て行ってしまった。
.
.
.
誰もいなくなった部屋に一人。
何だか寂しくなってしまって、小さなため息がこぼれた。
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ひとみ(プロフ) - すごく良かったです。 (2020年11月16日 0時) (
レス) id: 38c0e80d7b (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - キラさん» 初めまして！介護の仕事をされている方からコメントがいただけるなんてびっくりです(゜゜)私は専門知識とか全然ないので、とても嬉しいです(T_T)続編のご意見は初めてです！もし書けたら続編も書いてみたいですね(^^♪ (2015年6月24日 23時) (レス) id: d05c616332 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - はじめまして。介護の仕事をしてる者として、アルツハイマーの方々と接しています。ただ若年性のかたは高齢の方より進行が早いから、その部分もしっかりと書かれていて涙が止まりませんでした。終わってしまいましたが、ぜひ続編を読みたいと思いました。 (2015年6月23日 7時) (レス) id: 8cb466978d (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - コメントありがとうございます！感動してくださったようで、とても嬉しいです。いい作品だと言っていただけてとても光栄です(T_T)お時間があれば他の作品も読んでいってくださいね♪ (2015年6月6日 0時) (レス) id: d05c616332 (このIDを非表示/違反報告)
まさきにぃ - すごく感動しました。ないてしまいました。ほんとにいい作品をつくって下さってありがとうございます☆ (2015年6月4日 12時) (レス) id: 7ea186ed5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2015年3月17日 0時
