やっちゃんガチ勢は天才説 (ページ45)

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44話ページ45

烏野に戻ろうとしたら捕まった。

岩泉さん！溝口コーチ！助けて！！

星海「おい！不破A！ちゃんと見てたか！？」

厄介なのが増えたけど助かった！

『めっちゃ飛んでました！凄かったです』

星海「まぁな！」

嬉しそ〜。

両サイドの二人に構わず私に話続ける星海さん強いな。

髪の毛どうなってるんだろ。モフモフしてそう。

フワフワと言うよりはモフモフだと思う。

松川「うちのマネージャーに何か用？」

『烏野です』

花巻「Aは黙ってようなー」

なんでだよ。おかしいでしょ。

私を呼びに来たのか、仁花が近くでオロオロしてる。

可愛い。写真撮りたい。

『危ないから清水先輩のところ行ってていいよ』

谷地「ほ、ほんとに...？」

『うん』

正直、今すぐにでも仁花に着いていきたい！

清水先輩の元に戻りたい！

『はぁ...天使か...』

花巻「お前のあんな優しい声初めて聞いたわ」

松川「俺ら危なくないよ？」

ほら危ない。説得力の欠けらも無い。

危険物資に囲まれていると前からかわいい守護神が走ってきた。

単細胞尊し。かわいいは私を救う。

西谷「A！サーブ打ってくれ！」

『良いですよ！』

即答。

この人たちに答える隙を与えてはいけない。

木葉「お、居た居た。Aー、雀田が呼んでたぞ」

何っ！？

あの雀田さんが私を呼んでいるだと！？

ダッシュで行かなくては！

『ノヤっさん！すみません、用事が終わったらすぐに行きます！秋くんありがと！』

木葉「おー」

西谷「おう！早く来いよ！」

ノヤっさん、なんて眩しい笑顔...！

烏野ってかわいくないか？？

『雀田さん！』

雀田「お、来た来た。て言うか、かおりでいいよ」

行った先にはマネージャーが集まっており、何やら深刻な顔をしていた。

『何が...あったんですか？』

清水「実はね」

白福「明日の夜に肝試しするんだって〜」

まじか、肝試し...。

滑津「皆には明日言うんだけど、全員が驚くと収拾つかなくなるからマネだけでも把握しとこうって」

舞さん可愛い。

『結構な人数じゃないですか？』

雀田「何グループにか別れてもらうんだけど、くじがいいかな」

全ては運だと言うことか。

私は神に味方された女。
良いグループに行けるだろう。

清水「一応そのくらいかな。Aちゃんごめんね？西谷に頼まれてたでしょ」

マネの集まりなら西谷大先輩は許してくれますよ。