やっちゃんガチ勢は天才説 (ページ42)

今日:364 hit、昨日:168 hit、合計:65,830 hit

41話ページ42

稲荷崎が到着すると体育館に入り監督たちの話を聞く。

猫又「マネージャーが複数いる所は他の高校に別れてくれ。それじゃあ解散！」

なんだって？？
マネージャーは別れてくれ？？

烏養さんの方を見ると「やべっ」という顔で目線を逸らされた。

絶対伝えるの忘れてたでしょこの人。

他の二人も分かってないもん。

『他のマネージャーさんたちも別れだしてるので取り敢えず高校だけ教えてくれません？』

烏養繫「清水が烏野、谷地が音駒で不破が...青葉城西...」

途端に田中先輩とノヤっさんが飛んできた。

え、物理的に飛んで来たんだけど。

田中「異議ありイィィ！！青城に行かせるなんて酷すぎます！」

西谷「そーっすよ！何されるか分からないとこにマネージャーはいりません！！」

清水「Aちゃんが行く必要ないですよね？私が行きます」

そこまで思っててくれてたなんて...先輩たち大好きです！！

烏養繫「仕方ねーだろ、青城からの指名なんだ」

澤村「指名とかあるのか」

武田「だ、だめなら今からでも話に行きますが...」

あ、だめだ。武田先生が可哀想。

田中先輩とノヤっさんの殺意がとんでもない。

この人たち、娘に好きな人出来たら威圧で別れさすタイプだ。絶対そうだ。

『行きますよ、青城』

清水「Aちゃん、考え直して。お願いだから...」

及川さん、もう味方どこにもいないじゃん。敵じゃん。

『それなりにいい人も居るので大丈夫ですよ。それに、危険な場所に美人を送る訳にはいきません！』

田中「不破あぁ！お前ってやつは！」

西谷「どこまでもイケメンだなちくしょー！！」

『清水先輩...何かあったら、仁花を頼みます』

清水「ちゃんと帰ってきてね」

『はい』

縁下「なにこれ」

木下/成田「それな」