24話 ページ25
やってきました合宿一日目！！
私不破Aは楽しみすぎて寝れませんでした。
おかげで授業はほとんど爆睡。
先生「不破、起きろ」
『.........ゃ、寝てませんよ？』
先生「起きてた風にすんな。完全に寝てただろ」
なんでバレるんだ。教科書で隠してたのに。
なんならノートも立ててたのに！
谷地「さすがにノートまで立ててるとバレるよ」
苦笑しながらこちらを向く仁花。
可愛い以外のなんでも無い。
今日も癒しを補給して部活に行く。
ＧＷに入ると会えないからいつもよりしっかり補給しておく。
写真もバッチリ、応援もしてもらった！
準備は万端だ！いざ合宿！音駒高校！
部活を終えて烏野の合宿用施設に向かった。
日向「『うおぉぉぉ！！』」
合宿なんて初めて！
布団だ！部屋だ！お風呂だー！！
こんな所で清水先輩と二人きりなんて、嬉しすぎ！
と思ったら清水先輩の家が近いため、用事が終わったら帰るらしい。
楽園が早足に去っていった。
清水「良かったらAちゃん、家来る？」
『いえいえ、さすがにお邪魔するのは悪いですよ。私がいたら清水先輩も疲れが取れないでしょうし』
清水「そう？何かあったら言ってね」
この人は一体どこまで女神なんだ。
夕食の片付けが終わると清水先輩は帰って行った。
私もお風呂入ってこ。
大きな浴場に一人。少し寂しい気もするがこればっかりは仕方ない。
お風呂から上がると翔陽と田中先輩が話していた。
『何してるんですか？あ、ノヤっさん』
西谷「よ！」
どうやらノヤっさんを見知らぬ子供と思ったらしい。
普段から髪を上げてるから下ろすと雰囲気が変わるな。
ちょっとかわいい。
西谷「二人まとめて歯ぁ食いしばれ！」
ノヤっさんが怒って二人に飛びかかろうとした時、誰かがノヤっさんの肩に手を置いた。
「おい、そんなに騒いでると大地に怒られるぞ」
暗闇で髪を下ろした髭の生えたロン毛がこちらを見下ろす。
「「「『ｯｯｯ...ぎゃあああ！！！』」」」
東峰「え！？俺だよ！旭だよ！！」
澤村「お前ら！うるさーい！！！」
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作者名：咲夜 | 作成日時：2024年2月28日 0時
