やっちゃんガチ勢は天才説 (ページ22)

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21話ページ22

サーブを高く上げる。

影山「躱せ！それ以外に出来ることあんのかボケェ！」

『口が悪い！！』

清水「どうどう」

すぐにボケって言うの良くないよほんと。

君のチャームポイントが“ボケェ”になるよ。

翔陽がスパイク助走に入ると、飛雄の宣言通りブロックが着いてきた。

翔陽は助走をやめ、コートの反対側まで切り替えす。

そこにドンピシャのトス。

ブロックの居ない、向こう側の景色。

翔陽のスパイクが決まった。

影山「お前は誰よりも得点をたたき出して、だからこそ敵はお前をマークして！他のスパイカーはお前の囮のお陰で自由になる！エースもだ！！それでもお前は今の自分の役割がかっこ悪いと思うのか！」

日向「...思わない！！」

いいな。次の休みバレーしよ。

そして最後もエースのスパイクで試合は終わった。

嶋田さん、ジャンフロ上手いな。

『清水先輩。私、このバレー部のマネージャーになれて良かったです』

清水「私もだよ。それに、Aちゃんとも会えたし。マネージャーになってくれてありがとう」

『あ"りがどうござい"ますぅ！！！』

やだ無理尊い。美人が笑った時の破壊力っ！！

素晴らしい！全Aが泣くぞ！！

もう泣いてるけどね！！

私の周りの女子可愛すぎんか！？？？

烏養繋「じゃあ一発締めてとっとと上がるぞー」

烏養さんの声に皆が集まって円陣を組む。

澤村「烏野ファイ！」

「「「「オース！！」」」」