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Noside
イタチ「A、朝だ」
『………ん……』
イタチ「A」
何度も声を掛けながら体を揺する。
『…ううん……ん?あ〜イタチだ〜』
体を起こし、まだ覚めていない頭で歩く。
イタチ「…A、掴んでいろ」
フラフラとしているAに袖を掴ませる。
Aは、『ん』とだけ言い素直に袖を掴んだ。
〜広間にて〜
角都「ああA、起きたか」
その声の先に皆の視線が集まる。
その先には目を擦りながらイタチの裾を掴み、よたよたと歩くAが居た。
飛段「お!A起きたか!!今日はこっち座れ!!」
Aは飛段に招かれ隣に座った。
ちゃんと座ったのを確認すると食べ物を次々にAの皿に乗せていく。
それに競ってデイダラも乗せていく。
鬼鮫「随分可愛がってますねぇ」
サソリ「バカか?あいつ等は。自分の皿に乗せろ」
飛段とデイダラがAを挟んで騒いでいる内にAも頭が覚め、乗せられた分を完食した。
こうして暁の犯罪組織とは思えぬ朝が始まった。
--------キリトリ線--------
ここまで見て下さってありがとうございます!!🙇♀️
暁の口調が分からず進めてしまいましたが大丈夫だったでしょうか?
何か違っていたら丁寧に教えていただけると助かります!!
それでは続編に移行します!
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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時