92 ページ48
広間に行くと長机の上に人数分の食事が並んでいた。
『え、これ誰が作ったの?』
食べてないのに美味しさが伝わってくるんだけど?
しかも輝いて見えるし。
鬼鮫「私ですが、何か苦手な物でもありましたか?」
サラッと苦手な物まで聞いてきた。
スパダリじゃん!←?
『鬼鮫……良い旦那になるね』
小南「!!???A!?ダメよこんなの!!鮫なのよ!?人間にしなさい!!」
怒るとこそこ!?
『別に俺が結婚するわけじゃないよ。もし鬼鮫が誰かと結婚したらって話だから』
心底安心したように胸を撫で下ろす小南。
鬼鮫泣いちゃうぞ?
飛段「おお!!すっげぇぇ!!今日めちゃくちゃ豪華じゃねぇか!!」
サソリ「うるさいぞ飛段」
デイダラ「そう言うなって旦那!今日はAの歓迎会なんだからな!うん!」
それぞれ席に座り食べ始めた。
俺はオビトと小南の間に座った。
『うまっ!』
鬼鮫「それは良かったです」
全(目がキラキラしてる)
〜〜〜〜〜
『はぁ〜美味しかった!!』
長机を埋めつくしていた料理を完食した。
イタチ「よく食べるな」
『だって美味しんだもん』
鬼鮫「お気に召した様で何より」
イタチは俺が気に入ったものを把握して皿に入れてくれた。
面倒見が良すぎる!
飛段「腹いっぱい食ったら眠くなってきたー!!」
だったらもっと静かにしてくれ。
ペイン「そう言えばAの部屋がまだ無いな。…という事で今からくじ引きしまーす!」
どういう事!?
ルールを聞くに、俺は当たりが出た人の部屋で寝るという。
皿洗いを手伝いながら耳だけ向けていると少し、いや大分盛り上がっている。
此奴ら本当にS級犯罪者か!?
アカデミー並に騒がしいぞ!?
皿洗いを終える頃には大人しくなっていた。
結果を聞くと当たりを引いたのはイタチだった。
飛段「くっそー!!俺だってAと寝たい!!」
デイダラ「俺だって同じだぞ!うん!」
まぁくじは運だし仕方ないよ。
小南と風呂に入りイタチの部屋に向かった。
デカかった。風呂も小南の胸も。
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時