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それから皆と少しだけ手合わせや話をして、皆は部屋に戻った。
俺置いて部屋に戻んないで。俺部屋ないのに…。
『ねぇペイン!マダラの部屋何処?』
その場に残っていたペインに教えてもらい、部屋に向かう。
コンコン
マダラ「なんだ」
『入るよ〜』
マダラ「は?」
返事も聞かず部屋に入った。
其処には面をしていないマダラ。
つまりオビトが居た。
『ハハ…やーっぱりオビトだ』
オビト「……お前は何者だ」
『俺ね、信じられないだろうけど生まれ変わったんだよ。気が付いたら赤ちゃんになってた。だから俺は月影Aであって如月Aでもある』
名前を言った途端オビトが首にクナイを当ててきた。
オビト「その名を軽々しく口にするな」
写輪眼を開きながら睨まれる。
今すぐに殺されても可笑しくない程に殺気が立っている。
否、殺されていない方が可笑しい状況だ。
ぐうぅぅぅ
暫くの沈黙の中、俺の腹が鳴った。
この状況でよく鳴ったな俺の腹。尊敬する。←
オビト「…お前本当にAか?」
『どう云う確信!?今の沈黙に確信する要素あった!?』
オビト「あの状況で腹が鳴るのはAぐらいだ」
次から自己紹介にシリアスクラッシャー入れとこ。
『確かに…腹には尊敬するよ。……ふぅ、何がともあれ、信じて貰えたようで何よr』
言い終わる前に抱き締められた。
急に甘えるじゃん!かわよ!←
ごめん何か最近、誰が何してもカッコイイじゃなくてかわいいに変換されるんだけど…。
オビトはただ黙って俺を強く抱きしめるだけ。
俺は片方の手をオビトの背中に手を回し、もう片方を頭に乗せてゆっくりと撫でた。
『独りにしてごめん。辛い思いさせてごめん』
子供をあやす様に喋る。
うちは一族は如何してこうも皆が辛い思いをするんだろう。
『オビト、写輪眼見せて』
オビトの目には写輪眼と輪廻眼。
『綺麗だね』
オビト「ツ!……」
照れてる。そんなに分かり易くて大丈夫か?
オビト「〜!…もう良いか?」
『ああごめんごめん。ありがとう』
丁度夕飯の時間になり、二人で向かった。
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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時