俺の忍道日記【２】 (ページ45)

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『俺の尾獣だ!!』

そう言うとその場が静まり返った｡

ﾋﾙｾﾞﾝ「話すんじゃな」

『うん｡隠したところで何時かバレるのは分かってる｡なら今言ったって問題は無い』

それから月影一族の話をした｡

ｲﾋﾞｷ「じゃあAにも目の能力があるのか?」

『まぁね｡多分だけど数秒後に死ぬ時って時､未来が見える』

ん?待てよ?それじゃああの時再不斬は俺を殺す気だった?

ふぅん…｡

『後でしばく』ﾎﾞｿ

全「「ｿﾞｸｯ」」

───────

ｻﾞﾌﾞｻﾞ「ぶぇっくしょい!!」

白「風邪ですか?」

ｻﾞﾌﾞｻﾞ「さぁな」

───────

ｱﾝｺ「まぁ久しぶりに会ったんだし!!飲みに行きましょ!!」

『いや俺飲めないし…｡それに今日は用事があるからまた今度でも良いか?』

ｶｶｼ「用事?」

『用事』

今日の夜は我愛羅がドスを殺し､砂の上忍がハヤテを殺す｡

両方を止めなければならない｡

『じゃあ俺は帰るよ｡またね』

瞬身の術で家までとんだ｡

夜になり､辺りが暗くなった｡

影分身を我愛羅の方に向かわせ､俺はハヤテの方に向かった｡

～影分身side～

守鶴の鉤爪からドスを助ける｡

ﾄﾞｽ「!」

ｶﾞｱﾗ「なんの真似だ…月影A」

『名前を覚えてもらえてるとは光栄だね』

すかさずドスと我愛羅に手刀を入れ気絶せる｡

『よっと』

我愛羅を宿に送り､ドスを火影室まで連れていき､渡す｡

『これで俺はお役御免』

～Aside～

建物の陰に隠れ､砂の上忍が居なくなったことを確認し､ハヤテを治療する｡

ﾊﾔﾃ「Aさん有難うございます」

『礼はいらないよ｡…ハヤテ』

ﾊﾔﾃ「はい?」

『無茶はするな｡守るべき人がいるんだろ?』

ﾊﾔﾃ「!…はい」

その後､少しだけ話してハヤテを送り届けた｡

何の話だって?

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